この季節、この気温だと
軽いヘッド、硬いシャフトを使っている人が
可哀想になる。
スナップショット 1 (2017-12-25 19-19)

特にスピードで解決できない
アプローチに関しては顕著で
市販クラスの軽いヘッドや硬いシャフトでは
下にあるボールに届かないから
どうしても ヘッドを下に振ることになるので
体の回転と乖離したクラブ使いになってしまう。

全クラブの中で 一番前傾が深くなるウエッヂと言っても
スイングは回転・・・横運動なのだから
グリップの上下、高さの変化は緩やかで
インパクト前後で 高くなったり低くなったりは
殆どないと考えて間違いない。

前傾姿勢があっての回転運動だから
どこかには最下点はあるけれど
それは体が勝手にやってくれるのだから
意識する必要もない筈。

無理にグリップを下に動かす必要もない。
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それとこれも覚えておくべきだけれど
ヘッドがグリップを追い越す ということは
イコール ヘッドもグリップも上昇軌道
イン軌道に入り込む と言うコト。
👉それも体が勝手にやってくれるのだから
 意識する必要はない。


そこそこ打つ、中途半端な距離を練習する時に
ちょっと意識して頂きたいのは
もっと グリップを平行に横に動かす感じ。
出来るだけ上下の変化を加えず
 ヘッドの意識も忘れて グリップの平行移動を心がける。

おそらく ボールの置き位置、ボールの距離感も
今までとは異なると思うから それも探さないといけないけれど
ヘッドは勿論のコト、グリップもできるだけ
上下の高さ変化の内容な動かし方で
ヘッドがいつの間にか ボールをさらう位置
 それを探しつつ アプローチする。

ボールの位置が見つかって さらえるように成ったら
自分の意志で グリップの移動速度、移動具合を
コントロールして 距離感を掴む。

慣れて来れば ヘッド速度よりも簡単に距離管理が
出来るようになります。

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✋注意点としては
 ヘッドの重心はシャフトよりも右に位置しているので
 放っておくと ヘッドは開こうとするので
 シャットを心がけて、
 常時そのシャット具合を維持しておくコト…かな。

 グリップの横移動がとまり ヘッドがグリップを追い越すと
 ヘッドは上昇軌道・イン軌道になるので
 それがトップやダフリの原因になります。