ショットはミスの連続です。
ほぼ 全部のショットがミス と言っても過言ではありません。
メジャーの数度勝っている ニックファルドは
練習や試合を通して 自分のゴルフ人生の中で
ミスでないショットは『2回』しかない と言っています。

使えるミス、許容範囲をミス、
ミスの範囲を狭める という考えが
もっとも ゴルフ向上への王道 と言えるかも知れません。



そこで、ミスに強いスイングの造り方
 には段階(▲好謄奪)あります。


ステップ1

 インパクトを下降過程にもってくるコト

IMG_0727

 
距離のミスや左右のズレ よりも
アプローチなども含め、アマチュアゴルファーにとって
痛いミスは トップ・ダフリ でしょう。

それを防ぐのには
『スイングを弧だと思わないコト』 です。
スナップショット 1 (2017-07-10 15-54)

スイングは最終的には弧を描きます。
しかし それは「自分が体を回すから」で
重さがかかって それを逃がしていく
無意識に近い動作です。

体と言うターンテーブルが重さを逃がしていく結果
体が向きを変えていくモノで
それを 手さばきで円を描いてしまうと
多種多様な球筋を生んでしまうコト になります。

ヘッドターンなどは論外ですが、
手さばきで ヘッド姿勢を変えようとすると
その作用によって 円弧…ヘッド軌道も変化します。

インパクトをヘッドの最下点にイメージしておくと
下降軌道で打つ場合も発生しますし、
最下点で打つ場合も発生しますし、
上昇軌道で打つ場合も発生します。

この手のスイングはヘッド姿勢の変化も激しいですが、
例え ヘッド姿勢が一定であっても
下降軌道でのインパクトと
上昇軌道でのインパクトでは
まった違った球質になり、距離も異なります。

これでは球筋は安定しません。

円弧自体は自然な回転に任せ、
斜めの直線軌道で 下降過程にインパクトを持ってくる
最大のメリットは
 ヘッドの位置、特に高さにおいてとても寛容
になることです。
IMG_0491

ボールの大きさは 約4.5センチです。
円弧でスイングすると
 👉ボールの横はらを打つイメージだと
 1センチ高くても、1センチ低くても
トップになったり ダフリになったりします。

ボールを上から打つ
👉フェースでマットに押さえ込むイメージ であれば
上下1センチのズレは球質には殆ど影響しません。

ある意味 フェースを大きく使えると言うコトです。

ダイレクトにハンドファーストではありませんが、
飛球線方向に対し シャフトが前に傾いている
というのが下降過程の一つの目安です。



ステップ2

 モーメントが大きなスイングを造る

tna_Moment

これはクラブの使い方にも直結します。
👉スイングの弧を大きくするのとは異なります

正直、この10年でピタリと止まってしまった…
ルールのせいなどで 限界に到達してしまいましたが
クラブの進化はモーメントの増大とともにありました。

ヘッドで言えば モーメントの増大は
メタルヘッドの大型化
アイアンのキャビティ化
などが最たるモノなのですが、
慣性モーメントの数値の増大化 は
エネルギー伝達、ミスに対する耐性
、を向上させます。

慣性モーメントのアップは
ヘッドの移動〜運動を維持させ
ヘッド姿勢を保たせるチカラ
 と言えます。

ボールと言う重量物に当たっても
そのあたり方が色々であっても
ヘッドの減速を最小限に抑え、姿勢維持をさせる
というのがモーメントの役割ですが
スイングにとってもそれは同じです。
MVI_0670Trim(2)_Moment

インパクト時に、インパクト前後で
クラブだけ、ヘッドだけを動かしてボールをとらえるか
体と言う スイングにとって最大の重量物を動かして
ボールをとらえるか とても大きな違いです。

ヘッドターンなどもそうですが、
ヘッドを動かすには
グリップを止める必要が生まれ、
それは無意識であっても体の運動も止めることになります。

体と言うスイング動作にとって最大の重量物を
止めてしまえば インパクトの衝撃や作用に弱くなり
体への負担も大きくなります。