スイング用語で昔からよく言われますが、
『クラブ、勿論ヘッドも含めたクラブを
体の正面に置いておく』
 というのがあります。

体の正面…股関節から上の胴体の正面…
アバウトには体の幅の中に『常時』収めておく
というのは、クラブ、勿論ヘッドも含めたクラブの移動を
体の回転で行いなさい!と同意語に当たります。

それを行うには
腕を動かした時、特にどちらかの肘を曲げ
それによって片方の腕が短くなった時
ヘッドをどうするか というのが課題になり、
テークバック時に 右ひじを曲げる訳ですが、
その際、右腕が曲がったことによって
体の回転と関係なく、ヘッドが弧を描いてしまえば
あっという間に ヘッドは体の幅から外れてしまい
☼右腕を短くする/右腕を曲げる
☼右腕を長くする(元の長さに戻す)/右腕を伸ばす

で ヘッドの軌跡が円弧、円弧を描けてしまうので
▷体の回転は必要なくなり
▷▷▷体を回さなくなる

というのが 
 一般的なダメスイング突入のパターンです。
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シャドースイングで覚えていくと良いのですが
その右ひじを曲げる/右腕を短くする
というのには いくつかの約束があります。
難しいことではアリマセン。
それが守れれば ダウンスイングの時間も稼げますし、
例え 腕主導でヘッドの弧を描いたとしても
体の回転と同調し易くなるので、
コスリ球やスライス、煽り打ちの予防には
とても効果があります。


”を曲げるのは 上腕の仕事
スナップショット 6 (2016-11-15 22-13)

右ひじを曲げるのは
伸ばした腕を腕相撲のスタイルにする
手のひらのある前腕を起こす ことではなく、
脱力し、手のひらをそこに残すようにして
上腕(肩に近い方の腕)を上げれば良いのです。

結果としては 肘がやや外に張るような位置に来ます。

前腕を持ち上げるのは腕の中の筋肉ですが、
上腕を上げるのは肩回り、背中周りの筋肉ですから
その大きさが違います。

手を上げて肘を曲げるのではなく
上腕が上がったから 肘が曲がった(腕が短くなった)
ということで、
これはクラブの扱いそのものと同じで
先端に重さのあるモノは意図的に動かさない
という共通項です。

筋力はその断面積に比例しますから、
当然発揮できる力も強く、疲労耐性も高くなります。




肘の移動は傾きに沿って

アドレス時の背中側、後方に向かって
前傾姿勢の沿った、
 👉股関節から上の胴体の傾きに対し直角
俗に言うスイング軌跡をイメージしてください。
スナップショット 2 (2016-06-27 23-07)

右ひじはそれに沿って動いていきますので、
前傾姿勢が無ければ 
単に居眠りしている隣の人を肘で起こすような動きです。

傾きがある分、右ひじの位置は高くなっていきます。
前傾姿勢通りの斜めのラインよりも
やや高めを意識していると良いと思います。
最終的には 右ひじが肩と同じ高さ位が
良いのではないかと思います。