まずは定義しておきましょう。

✋コスリ球とは
 そのクラブ・番手の 長さを含めた
 ロフト角度によって
 本来起こるロフト効果よりも
 大きなロフト角度効果になってしまうことを指します
【反意語】ボールがつかまる、フェースに乗る、
👉本来の自分の動かせる運動スピード
 (ヘッドスピードそのものとは違います)
 で飛ばせる距離よりも飛ばせない(飛ばないではなく)

 具体的に言えば、6番アイアンを持っていて
 自分の運動スピードであれば 150ヤード位飛ぶはずなのに
 130ヤードしか飛ばない
 8番アイアンの飛距離効果になってしまう。
👉「ロフトが寝る」
 という表現になり易いですが、ヘッド姿勢と言うより
 ヘッドの通る道〜軌跡*軌道*
の方が影響は大きく
 ロフトが立つ → ヘッドが下降中にインパクト
 ロフトが寝る → ヘッドが上昇中にインパクト
 と考えて良いと思います。

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コスリ球=スライス ではありません。
ただし ゴルフクラブ、ヘッドの構造上、
右回転が伴いやすいのは確かです。
ですが スライス=コスリ球 ではありません。

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この写真のように ドライバーも含め
どんな番手であっても
「つかまっている」「こすっていない」球は
ヘッド軌跡に対し、ロフト也に円の中に
ボールが飛び出て横切って行きますが、
「つかまっていない」球は
show_img円の中にボールが飛ばず、こぼれるような関係になります。
👉ボールがフェースに乗らない
これはパッティングでも起こります




✋スライスとは
 弾道に非常に多く右回転が入っており、
 無駄に右に曲がり、距離をロスしてしまう球
【反意語】フック、

おまけ・・・・
 よく言われる スライス・フェード・フック・ドローですが
 これは曲がりや回転数の量での差ではなく
 🌟ターゲットラインを跨いで飛ぶ ドロー・フェード
 →曲がることによって目標に近づく
 🌟ターゲットラインを跨がず飛ぶ フック・スライス
 →曲がることによって目標から離れる
 と言うのが正解です。
  
 
👉右(横)回転が入ること自体、何も問題ありません。
  ヘッド自体の軌跡に対し
 概ねフェースの向きがスクエアではなく、
 右を向いてしまっていることによって
 その度合いによって回転は増えます。

 こすり球ともつながりますが、
 その度合いがある一定割合(横回転/縦回転)を超えると
 ロフトも増え、ボール速度に行く筈の打撃力が
 回転、打ちだし角度に回ってしまうので
 当然、飛距離は落ちます。



数値で追いかけると 打ちだし角度が高いのは
ボールスピードが速くても 進む距離は少なくなります。
(道のりと距離の差が広がるので)
かと言って 低い弾道が誰にとっても良い! と言う訳でもなく
元々の運動能力が高くなければ、
低すぎる弾道は失速につながる可能性もあるので
自分にとって 運動性能に相応した
繰り返し打ちだせる弾道の高さ・打ちだし角度は
見極めなくてはなりません。


picture-4飛ばない…と悩まれる方が
 それを解決したい と言う場合、
現実的に考えなければならないのは
部活で活躍するような若者ような運動性能は
もう望めない と言うコトです。
このような階段であっても
部活であれば、走って往復していた訳ですが、
飛ばない…と悩んでいる人は
一気に登れないですし、下りは怖そう…ですね。

何を言いたいか というと
飛ばない「悩み」を持っている人が
その状態を脱するのに 動作を速くしようとしたり、
なにか動作を『増やす』のは不可能なんだ
と言う認識が必要です。
✊フェースが開いているから「もっと」閉じるとか
✊ダウンスイング「もっと」腰を切る とか
この場合での スイングの改造〜改良は
動作を減らすこと、無くすこと、簡略化すること、
全く違うモノにすること なんだ と言うコトです。

具体的に例を挙げれば
多くの人は手でクラブを振って
スイングの円弧を造っています。
ー蠅妊ラブを振るには、
∪茲紡里魏鵑/右向きを作らない が必要で
ダウンスイングでは 体がボールと正対したところから
 クラブを振り始めます
ぅ棔璽襪肇悒奪匹当たるまでに経過する時間分
 体は開き、左サイドが上がるので、
 フェースは右向きになり易く、ロフトも開きます。
 その軌跡に沿った
 アドレスよりも閉じたフェース面が必要になります
👉それをよりもっと閉じたフェース面を造る努力をするか

‖里硫鹽渉未蝓体の回転なりの軌跡
∪疑神橘辰痢屮ぅ鵐汽ぅ鼻廚覆里
 やや右向きのフェースでも右回転は入らず
 ロフトも閉まったまま
👉より少ない動作でより良い結果が得やすくなります。

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増やすべきと呼ぶか 増やしていい唯一時間・箇所は
「テークアウェイ/テークバック」です。

ここは準備段階ですから、
場合によっては途中で辞めて仕切り直しも
 不可能ではありません。

テークアウェイは動作の「速度」を必要ありません。
動作の大きさ と言うよりも
 テークアウェイ 👉右向きの総量 
が重要になる部分ですし、
ここによって スイング全体が決まってしまいますので
そこの部分を軸に話を進めていきましょう。