ドライバーショットの場合、
『最大』スピンの量は概ねヘッドスピードと比例する
関係にあります。

ミスを除けば、4000回転を超えるようなスピン量は
低いヘッドスピードでは作り出すことが出来ません。

ショップでの弾道計測がごくごく当たり前になって以来
割と「スピンの量の多さ」というのが
ドライバーのショットの飛距離不足の「課題」として
考えられていますが、多くのゴルファーにとっては
「スピンが足りないケース」が飛距離不足を呼んでいます。

コチラのデータをご覧ください。
IMG_0771

70歳前後の二人の方と私を交えた
シニア〜 もしくは女性を想定した
ドライバーショットのテストケースです。

仕様クラブは
 ロフト角度 13度
 クラブ長さ 43インチ
 ヘッド重量 220g
 シャフト硬さ160cpm
 のモノです。

テストは平地での実測値ですので、
コースで仕様された場合 もう少し距離は稼げると思います。

✋ヘッド重量がしっかりある
✋ロフトが適正(多め)である


と言う条件を満たせば
 ヘッドスピード 30ms前後で 
 トータル 170ヤード
 (ランも含め) は
十分打つコトが出来る ということです。

ヘッドスピード 30ms では
キャリーの距離は 140ヤード前後になります。

ヘッドスピード 30msでは
そこそこちゃんと打てても
 ボールの速度は 45ms弱 です。
このボール速度で スピン量が3000cpm を
切ってしまうと ボールは浮力を失い、落下してしまうので
ランは稼げますが 飛距離が安定しない球になりがちです。


スナップショット 1 (2017-10-23 20-11)


遠心力をどう使うのか にもよりますが、
どの道、遠心力はかかります。
チカラの無い人 はイコール
左手の握力の無い人 と言えますので、
遠心力<左手の握力 というのが保てるところが
飛距離の限界になり易いですが、
それを回避する方法として
遠心力のかかる時間を「短く」する
と言うのがあります。

その役割が「シャフトの柔らかさ」です。

速く振ることは
 実は「長い時間、遠心力の耐える」ことでもあります。
柔らかいシャフトは
 速く ではなく
「早く」インパクトに行くので
 遠心力のかかる時間は最短で済みます。
チカラの無い人は そこを耐えられないので
 結果として クラブの使い方やスイングの改良が進む
という良い点もあるのです。