飛ばしの極意

これはまず、ごくごく普通のアマチュアゴルファー向け
の話から始めます。

飛ばない、もっと飛ばしたい と悩んでいる、願望の
ゴルファーの多くを見ると
嫌味な言い方ですが「わざと」飛ばさないように打っている
ように見えます。

飛ばすのには
そのクラブの、そのロフトで、
そのロフトの効果でボールを飛ばさないとダメです。

30度のロフトのクラブであれば
あたりまえですが 30度前後のロフトで打つ効果
ボールの速度や回転があれば 30度のロフトの距離になります。

言葉遊びしてるわけではないですが、
多くの「飛びに悩み」を抱えるゴルファーは
この製品ロフト30度を 40度、45度にして
打っているのですから 飛ぶはずがありません。
5番アイアンを 7番とか8番のロフトで打っているのです。

アプローチでもその傾向が強いのですが、
クラブの使い方の基礎的な理解として
インパクト時、『シャフトは地面と垂直』
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その最下点でボールをとらえるモノ と信じているようですが、
それでは そのロフトの本来の飛びになりません。

ロフトとは 下降するヘッドの軌跡に対する角度
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そして その下降するヘッドの軌跡は
 そのまま シャフトの前に倒れている角度 です。
 ☆入射角度はシャフトの前に倒れている角度

ハンドファースト ハンドファースト と言いますが、
そんなに大きく グリップが進行方向にあり、
ヘッドが後ろにある訳でもありません。
ボールを打つ前はまだ かすかに右を向いているので
大きくハンドファーストに「見える」に過ぎず
ヘッドの重さの分 ヘッドが動かない分だけ
グリップが先行するに過ぎません。

ヘッドが遅れるのが良くない!
と思い、グリップを止め、ヘッドを動かしてしまうと
本来 前に傾いている分のシャフト ➟垂直状態
体は開き 上を向いてしまい
最も飛ばせない「体の姿勢」になってしまいます。


シャフトを振ってしまう

前にシャフトが傾いていないで垂直に近くなっている
その角度分 体は上に向き、開きます!


そして ここから先
これが 
出来るのであればと言う絶対条件
ヘッドスピードがモノを言ってきます


シャフトが前に倒れず、
インパクトのシャフトが地面と垂直になるような
打ち方をする人が ヘッドスピードを上げても
高さと回転が増えるだけで 距離にはつながりません。
ほぼ 一切距離は増えない! と言って間違いないでしょう。
単なる徒労です。

ヘッドスピード信者の人はここを間違えない方が良いですね。
気持ちは分かるのですが、
分かると思いますが、ゴルフショットの特性上
ロフトを大きくする形で扱ったら
スピードが増えても、ヘッド重量が増えても、
打撃のエネルギーが増えても
球体であるボールは より回転し、より高く上がり、
やり過ぎになると 推進力も失い、
 より遅い球になってしまいます。
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労力としてのヘッドスピードをどんなに頑張っても
打つクラブのロフトが 常時10度も15度も大きかったら
飛ばしたくても飛ばせないのです。

そのロフトの作り方を変えるには
どちらか…というと 技術や体力・運動性能の問題よりも
はるかに『間違った思い込み』を修正する方が
効果は高いと思います。