長年、ゴルフスイングとゴルフクラブのオタクをしてくると
多くの人は ゴルフスイングの上手く行かないことを
「技術」の問題、「テクニック」の問題と
考えている節が見えてくる。

まぁ、夢を追いかけることは大事かも知れないけれど、
運動性能、運動神経、基礎体力とともに
練習頻度や練習量、も「個々の人の実力の一部」
ということは 無視する…らしい( ゚Д゚)
それは一部、レッスンしている人にも垣間見える。

遠くへ飛ばす と言うコトと
真っ直ぐ行かせる、
そして 大事な「体を痛めない」という
少なくとも 3個のテーマを出来るだけ同時に
達成できるよう努めた方が
歳を重ねてから より一層楽しめると思う。

そのためには 「出来ることをする」だけれど、
シンプル化するためには
「しなくていいことは省く」
いま 流行りっぽい、エコチックな発想でしょうね。
(世の中のエコは随分詐欺まがいの
 エゴな部分が多いような気がするけれど)

発想の転換をしていくことが
もっとも スイングを開花させる手のような気がする。

例えば 『開いてあげて、閉じて降ろす』
開く・・・と言う行為と 閉じる・・・と言う行為、
それそのものに何か目的があるのだろうか?

フェースやロフトは 角度の代物。
開いたり 閉じたりすると
ドライバーであれば 1/3000秒という
ゼロに近いほどの瞬間のインパクトで
似たような角度で 頻度良く打てる可能性を失うし、
それそのものに ボールを飛ばす とか
ボールを正確に打つ とは かけ離れた行為。

違う形にしても、結局元に戻すのなら
始めから その形のまま使えば良いと思うけれど…。
別な形で「クラブは体の正面に!」と言う言葉も
有ったりするけれど、それとはどう折り合いをつけるんだろう?

シャフトをしならせて、しなり戻す も
ヘッドを開いて、閉じる のシャフト版。
意図的にしならせなければいけない程、
硬いシャフトを無理やりしならせるのならば
始めから しなり易い硬さを使えばいいのに…。
言葉は悪いけど 馬鹿じゃなかろうか と思うのは
柔らかいシャフトは「真っ直ぐいかない、曲がる」という人ほど
 硬いシャフトをしならせて しなり戻して使う
と言うが、それの何が違うんだろう、、、、、、、、( ゚Д゚)

前にも書いたけれど、
大きなもの、重いモノ が動いている最中に
ボールと衝突、インパクトを迎えた方が
ボールの重さにも負けないし(当たり負け)
ミスにも当然強くなる のは理解できるけど、
シャフトやクラブ、ヘッドだけを動かして
ボールを打つ、インパクトを迎える のは
それと真逆な発想だと思うけど、どうだろう?

振り遅れているから
正面で体をとめて、クラブを振る…。
遅れたヘッドを待つ・・・ のなら
始めから 振り遅れしない方法を模索した方が
より確実で、簡単だという発想にはならないんだろか?

私も決して利口ではないし、馬鹿な一人ではあるけど、
ゴルフに携わっている言葉とか、理論には
とても「理論」と呼べるのような科学的な裏付けがなくて
「誰々プロ」がやってる程度 の説得力…。

悪いけど 「誰々プロ」は私とは何の関係無いし、
スポーツでプロになれるような運動性能があれば
少なくとも悩みは深くないだろうし、
私もプロで飯食ってるかも? …って思います。
それが「打撃論」の裏打ちになるって発想は
一体全体どの頭から生まれてくるんだろ…。

私の知っている限り、多くのプロゴルファーは
理論でボールを打っていない と思うよ。

アマチャアのおじさんゴルファーは
そこんところ、ちょっと狡く、簡単なシンプルな方法で
出来る限り上手くなっちまいたい ってのが本音でしょ?!

それには 
根性論や誰かがやってる論じゃなくて
もっと ゴルフクラブの構造に沿った
ゴルフクラブのメカニズムに沿った打撃方法を展開しないと
単に「夢想」の世界から脱出できないよ。


どんな考えで、どんなスイングをしても
その人の自由だし、それもゴルフの楽しみの一つだけど
ゴルフクラブのメカニズムに沿った使い方をしない限り
どんなゴルフクラブであっても、そのクラブの持った特性や
ゴルフクラブに助けて貰うことはかなり難しい。

ゴルフクラブの基本性能を無視した使い方をしている人ほど
頻繁にゴルフクラブを買い替えて
ゴルフクラブに助けて貰おうとしてるんだから
ちょっと悲しいけど 笑ってしまうよ。
まあ 単なる気分転換なのかしら、ね。
一見すると 業界は喜ぶように感じるけれど
ゴルフクラブの使い方を無視する人が中心になると
ゴルフクラブの進化や発展は止まる。必要ないからね。
それは長い時間と言う意味では 大きなマイナス なんだよね。

ルールによる制限もあるけれど、
ゴルフクラブの性能の進化は この5年以上止まったまま…。
どちらかと言うと 退化していく一方で、
もう 全く意味のない重量の移動や
ネックをいじってのロフトやフェースの向きの変更、
スイングを喚起させない飾りやデザイン、
どんどん 子供のおもちゃになっていく よ。

重量の取り外しならいざ知らず、
そこにある重量を 右に左に1惰阿して
何か変わると思うのかね?
あなたのその打ち方で
ロフトを1度、フェースの向きを1度変えれば
何かが改善されるのかね?
1度が重要な打ち方をしてるのかね?
   …聞くだけアホらしいわな。
その手のクラブは ヘッドターン、フェースターン
してる人が多く使うよね なんだかなー。


今のその手の打ち方をする若手プロは練習の虫。
練習しないと真っ直ぐ行かないからね。
クラブを利用しない 無理やりな打ち方で
頻度良く、そして遠くに飛ばせば
当然体には無理が起こり、擦り切れてしまう。
それを仕事としている人がプロ なのはそうだけど
その年数しか活躍出来ない人
 が本当にプロフェッショナルなのかどうか微妙…。
単なる 強烈にうまいアマチュアにしか見えない のは
私だけの気のせいだろうか。