昨日の続き になりますが、
よくある例でお話しします。
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1956775.html

スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)

カット打ち、こすり打ち、アウトサイドイン
映像、画像で見ると
先に体が開いています から
 より意識することになるのです。

4289f9fa-sこの姿もそうです。
この体の姿勢からすると
「とっく」に打ち終わっていて
フィニッシュの手前位であっても良いのに
まだ ボールを打っていません。
単に「打ち遅れている」に過ぎません。

自分の映像などを見て
体が開いてしまっているから
その体の開きを止める練習をすれば、
それはそのまま 「体を痛める行為」に進みます。

体が開いてしまうことが原因ではありません。

✋開くことそのものが打つことになっていないコト
が原因なのです。

体は動いていて 回転している…
向きを変えているのに
その体から生えている腕が留まったまま
その位置に残っているのが問題なのです。
このように 体は使い切っていても
まだボールを打っていませんから、
必然的に「手打ち」にならざるを得ません。
この手のスイングを追いかけても
単に手打ちが上手くなるだけ…褒められたものではありません。

mhインパクト直前〜インパクト
の写真ですが、
この時点で既に
体は開ききっています。
ここからフィニッシュまでに
動いているのは 「自分」では
体と思っているのでしょうが、
肩と腕だけに過ぎません。
典型的な「パワフル手打ち」です。
どんな理屈をつけても 教科書に載るべきスイングでは
無いと思います。
本人は 体をどこだと思っているのでしょうか?


腰は開ききってしまっていて
その位置に上半身が有っては
左手がボールを打つのに届きませんから、
胴体とは違う方向の上に左肩を動かす
    左肩を縦に逃がすことによって
    届かない筈の左手を届かせる、横移動を消す
この方法はアマチュアにとっては
自殺行為は大袈裟としても自傷行為です。
スナップショット 6 (2017-06-28 19-07)

ゴルフクラブは両手で持っています。
そして 概ね両腕の長さの都合がついている時、
そのクラブの上下左右の方向は製品通りになります。
体を歪め、腕の長さの都合がつかなくなる方法は
上手く打てないだけでなく、非常に体に痛めやすいでしょう。


スイングを修正する根本を間違えてはいけないのです。