スナップショット 5 (2013-05-14 4-35)スナップショット 3 (2013-05-14 4-34)スナップショット 4 (2013-05-14 4-34)

多くのゴルファーの素振り、
アプローチの素振りなどで良く見る光景だけれど…

体を正面に向けたまま クラブだけを振る…

こうやって振っている限り
アプローチショットの苦手からなかなか抜け出せないよ。
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アイアンやウエッヂは
ロフトが大きくなってくると
ソールのバンス角度が増えてきます。
機種によって微妙に異なるけれど
9番やピッチングウエッヂになってくると
10度前後のバンス角度が付いてくる。

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バンス角度とは このような状態で
リーディングエッジ(フェース側)の方が高くなる
IMG_0496ソールの角度。
10度のバンス、となると
シャフトが飛球線方向に10度倒れていて
(ハンドファースト)
ソールは地面と平行になる感じだ。



RIMG0029-thumb-560x420体の回転でなく 腕の振りでクラブを振ると
インパクトのグリップ位置は
アドレス時よりも右にずれやすくなる。
サンドウエッヂであれば
モノによって 15度位のバンス角度があるから
インパクトまでに シャフトが垂直の状態…や
ヘッドがグリップよりも前に出てしまうと
ボールとヘッド(フェース)がコンタクトする前に
バンスが地面と激しく接触してしまうので
跳ねることになる。
ダフリになるか、トップになるかは状況次第だが
そのミスは グリーン周りでは致命傷( ;∀;)

振り方を変えずに、それを回避するのには
スピードが必要になるから
当然・・・・難易度は高くなる。
wedge-bounce

本来 バンスはそれによって
インパクトのヘッド姿勢に補正を加え
安定したロフト姿勢になるように存在しているのだが
扱い方によっては 邪魔のものになってしまう。
ミスに対する寛容性 の役割のモノを
ミスするためのもの にしてしまうのは勿体無い。