昨日も書きましたが、
ヘッドの慣性モーメントとは
ヘッドそのものの 同じ姿勢や運動を持続するチカラです。
ボールの重さに負けず、その質量を打ち抜くチカラ、
ミスヒットした時に ヘッド姿勢を保とうとするチカラ です。
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ドライバーヘッドの大型化やアイアンのキャビティ化など
この40年のゴルフクラブの進化は
「慣性モーメントの増大化」
言えます。

過去のクラブよりも より易しい
より飛ぶクラブ というのは
過去のクラブよりも「慣性モーメントが大きい」
というのが大きな条件になります。

ヘッドが大きい、重量物がより周辺に離れている、
ヘッドが重い、重心距離が長い、
重心が深い、重心が低い などが
慣性モーメントを大きくする要因です。

この慣性モーメントは
どのように計測するか 単純にいうと
測定器の上で ヘッドを回します。
そのヘッドの廻り具合を計測します。

数値の大きなものほど回転し辛くなります。
数値の小さいものほど回転し易くなります。
回転モーメントによる使い方そのものですね。
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✋ドライバーヘッドの場合、
430佞鯆兇┐襯悒奪匹中心の最近では
数値の小さなヘッドと言っても
いずれも4000g2を超えます。
パーシモンドライバー時代では2000g2程度、
20年前のドライバーヘッドニューモデルの
平均値は 2900g2
ですので 数値が小さなモノであっても
ヘッドターン向きとは言えないでしょう。

逆に 10年前のドライバーヘッドのニューモデルで
平均値は 4200g2ですので
この10年でドライバーヘッドは殆ど進化がない…
と言っても過言ではないかもしれません。

アイアンヘッドに関しては
ヘッドの大型化、キャビティ化がピークだった
20年前の数値が 2600g2 です。
ヘッド重量によるものを除けば
市販品の最大値は 3000を少々超えたところです。
その20年前から アイアンの慣性モーメント数値は
毎年毎年下がり続け、今は限りなく2000g2に
近い数値まで下がって来ています。

重量が重いので 弊社のアイアンヘッドは3500g
に近い数値です!
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ウッドと比べると その差は年々離れて行っていますから
アイアンとウッドが同じように打てる感じでは
無くなっている昨今です。