スイングの基礎になるのは
体の向きを変えることです。
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その「体の向き」を変えることによって
スイングの軌道を作ります。

それは例えるのなら
アメリカのカーレースのインディなどの
オーバルトラックに似ています。
それが運動するためのフィールドにあたります。
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最近 流行っている スイングプレーン理論や
ヘッドターン、ヘッドを返すような振り方では
そのフィールドすら毎回変わってしまう
非常に不確かな、アマチュア向きの方法論ではありません。

体の向きを変えることそのものが
スイング軌道を作る
 という考えでは
例えば アドレスからテークバックの
その右を向く行為そのものが
 インサイドに引く事にあたり、
それを手で引いたり、
まして アウトに上がる のは
単に右向きという基本行為をしていないに過ぎません。
スナップショット 3 (2017-01-23 17-38)

手でクラブをインに引く 最近のスイングでは
そのインに引く度合い、スピード、
クラブの長さの変化 などを含め
無限な種類があり、手先の動きですから
同じ軌道を、同じテンポで引くのは
ほぼ「奇蹟に近い」確率とも言えますし、
クラブを両手で握っている という事実
クラブの構造 から考えると
手で引く のと ロフト角度などのクラブヘッドの姿勢が変わる
は一体のものですから
出来るだけ 同じような球を繰り返し打ちたい
というゴルフショットの達成目標から
かけ離れた行為につながります。


手にしたクラブ・番手などによって
前傾姿勢・クラブの長さは決まっているのですから
手の使い方を除けば
『動かし始まる前から どの軌道を通るのか
物理的に決まっている』
ものです。
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現代 流布しているスイング論は
その点をどう考えているのでしょう?
動き始めてから すべてを決める のであれば
アドレス姿勢(ポスチャア)や クラブの長さ、
ロフトやライなどの角度
という運動の前に決まっているもの の
意味は動き始めた時点で意味を消失してしまう
と考えないのでしょうか?

この部分を答えられる人に出会ったことがありません。

テークバック時に
腕のたたみ方の テンポや手順などは
人それぞれあるとは思いますが、
それは 基本になる運動のフィールド基準で起こる訳で
その基礎になる筈の スイングの軌道 は
運動の前に決まっているから
同じ弾道が 高い確率で出来る
 と考えるべきではないでしょうか?

例えば 腕を使うことによって
クラブを起こすことになる訳ですが
(俗に言う上げるという行為ですが…最終的にはしません)
前傾姿勢を元にした 斜めの軌道 が
そのクラブを起こす度合いやテンポによって
より強い傾斜の アップライトな軌道 になる訳ですから
その行為に基本になる基礎は存在します。

クラブを起こすことによって
自分からヘッドまでの距離を
実質的なクラブの長さ とすると
その長さの変化にも、ある一定の規則性が発生する筈 ですが、
体の回転を関与させず
腕だけで作る スイング軌道 では
その長さの変わり方にも規則性がありません。
スナップショット 1 (2013-02-08 20-14)

ショットは その軌道に対する ヘッド姿勢
によって決まってくる
 のですから
その軌道すら不確かなあやふやなものでは
高校の部活のような練習が無いアマチュアゴルファーには
似たような安定した弾道を打ち続けるのは
永遠に不可能だと言えるのではないでしょうか?