もっと飛距離を伸ばす、安定性を増す
真っ直ぐ行かせる など
スイングを修正する、改良する、よくする場合
何か基準になるものがあって
もしくは 今の状態があって
替えたいと思う、変えるべき 
もう一方のモノがある筈です。

そのざっくり二つのモノを変化させていくことを
改善と言うのだと思います。

その上で考えなければいけないのは
人間の体も基礎的な構造がありますし、
ゴルフクラブにも基礎的な構造があります。

そのどちらもが 自然な状態、負荷をかけない状態では
いつもいつも同じような姿勢、形状をしています。

そこは変わらないものです。

体格や性別、経験、まして人種によっても違いもありません。

そこに規則性を持たせないようなものは
スイングを造る上でも、改良する上でも
なんの基礎、何の基準にはならない という事です。

ゴルフクラブは 前後左右上下 非対称な
どちらかという形状的にも、重量配分的にも
大変歪な形です。

そして、硬かろうと、柔らかかろうと動きのある
シャフトが付いていますから、
ひねくってクラブを使う場合、
そのロフト姿勢やフェースの向き 運動の速度や量など
その形状は無限に存在します。

imageCAX9G566人間の体にも遊びがあります。
遊びはありますが、基礎構造は決まっている訳で
このように意図的に使うと
その姿勢は無限に存在することになります。
ストレッチとしては有効ですが、
これが本動作となると 故障の原因になります。
自分で自分にコブラツイストをかけているのと同じです。

クラブの姿勢や軌道にしても
人間の姿勢や動作にしても
規則性のつかめない方法論では
繰り返すことが不可能になります。

理屈抜きに感覚的に ボールをぶっ叩く というのも
ゴルフの魅力ではない とは言いませんが、
改善していきたい という上では
それを方法論とは言いません。

特に吾々 おじさんアマチュアゴルファーは
運動神経、運動性能共に日増しに落ちて行き
運動不足、体力低下は見たくない、知りたくない ところです。
練習量・頻度も否めません。
体を痛めてまで飛ばしたいとも思いませんし、
楽して飛ばせる動き、一度掴んだら
出来るだけ メインテナンスが必要なのは欲しません。

体にしても、クラブにしても
基礎的な構造や姿勢があるのですから
それを ひねくって感覚で打つ方法 を
追求しても 吾々には答えはないのです。

あまり言いたくはありませんが、
レッスンプロにしても、トーナメントプロにしても
ゴルフショットを感覚的に掴んできているので
他人のそれを科学的に、論理的に分析する能力が
決定的に欠落している傾向が強くなっています。
吾々が専門家になる必要はありませんが、
実はそんなに難しいメカニズムではないので
そのスイングの規則性を掴んでおくのは
あとあと 良い財産になるのではと思います。