パターでも、アプローチであっても
勿論、普通のショットでも
『ボールを打つ』=『ボールを弾く』
という感覚を排除しなくてはいけません。

ボールを打つ破壊力・打撃力は
ボールの速度/回転/角度 に分散するのですが、
その三要素は ロフト効果が増えていくに従って
比例して移行はしません。
スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)スナップショット 3 (2013-03-29 22-28)







シンプルに言えば、破壊力が20%増しても
ボールの速度/回転/角度が その数値関係のまま
20%増える訳でなく、
破壊力が増すと 回転/角度の方がより増え
ボールの速度はなかなか上がりません。
回転と角度が多くなってくると
ボールの移動が水平から垂直に近づいていくので
距離という水平移動の効率が下がってくるのです。
極端には ボールの打ち出し角度が90度だと
どんなにボールが動いても、移動距離そのものはゼロです。

出来るだけ その製品/番手のロフトを維持し
その製品/番手の長さを基礎にして軌道を維持しないと
回転と角度ばかりのロスが増えてしまいます。
スナップショット 3 (2013-04-13 23-00)スナップショット 4 (2013-04-13 23-00)








多くのゴルファーは
感覚的にボールを打つ『強さ』というアバウトなもので
距離感を作り出すことが多いのですが、
ロフト効果もばらつくその方法とはお別れするべきです。
スナップショット 1 (2013-04-13 23-00)スナップショット 2 (2013-04-13 23-00)







正しく ボールを押す行為は
ボールの速度⇔ヘッドの移動速度⇔グリップの移動速度
グリップを移動させる速度 が主になります。

グリップを移動させる速度は
打ち手が直接的に関与できる、管理できるモノです。
これであれば 改良も修正も効くわけです。

誤って「ボールを弾く」打ち方は
グリップの移動を止めて、ヘッドを "走らせる" 打ち方です。
グリップを止めて、その反動でヘッドを動かすので
打ち手がヘッドの速度を「正しく」管理できません。
同時に、ヘッドの軌道、ロフトなども
押す打ち方に比べ、かなり大きな幅を持って動いてしまうので
やはり「正しく」管理できません。

偶然を待っている状態になります。


そして この打ち方の感覚や概念は
フルショットになった時に
打撃の破壊力を 距離(速度)ではなく、回転と角度ばかりに
してしまう 飛ばない打ち方です。

インパクト付近で グリップを止めるために
左サイドを硬直させ、グリップを強く握りなおす
という 打ち手の実感、打った実感、を除き
何一つメリットのない打ち方です。

グリップを移動させるヘッドが移動する
という ごくごく当たり前のショット・スイングを
覚えて下さい。