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http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1948555.html



忘れてはいけないのは
それがコースであっても、練習場であっても
u=3040139078,2324990219&gp=0無機質なボールはどちらに打たれるか分かりません。
物理的な力が加わった時のみ、その作用によって
移動するのみです。

ですので、ボールは打ち手の構えた方向など
全く分かりませんし、お構いなし です。


実はショットで捕まる というのは
フック・スライス とは関係ありません!
スライスであっても捕まったボールは存在します。


つかまる…というのは
打つその製品ロフトに対するボールの回転数
と考えてよいでしょう。

基本 ロフトとの関係なのです!


それはある意味、スライスも同じです。

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こすり球=スライス ではありませんが、
右回転が入るのは
そのヘッドの通ってきた軌道に対する
ヘッド姿勢・フェース面の向きです。


先日、説明した通り
インサイドというのは 体の右向きの時間を指し
アウトサイドというのは 体の左向きの時間を指します。
どの時間帯にインパクトが迎えられるか
 というのが スイング軌道の概念 です。

また 右向き=インサイドは 下向きの進行方向
左向き=アウトサイドは 上向きの進行方向が付いてくるので
それに付随する ボールの回転や出球の高さになる訳です。


スイングの軌道とは 体の向きそのもの です。
それを抜きに ヘッド軌道を作為的に作ってしまうと
ボールを打つのには必ずヘッドターンが必要になり
スライスを防ぐためには
「基準になる」動かしている軌道に対し
開いていない ヘッド姿勢が必要になります。

そもそも 体が正面を向いてから
クラブを振り始めた時点で間に合っていない訳で
俗に言うアウトサイドインから始まる訳ですが
無理やりインから入れるのに さらにロフトを開き
フェースを開いていますから
ヘッドターンの量も速度も必要になります。

ヘッドターンは性質上、より体を開くことを誘発するので
基準になる軌道がより インに切り込みやすく
ウサギと亀の追いかけっこのような状態になるのです。

ここに答えはありません。

上手く出来ても それは偶然待ちの状態で
次のショットにつながる目安が無いのです。