これ ものすごく勘違い しています。


ゴルフクラブという機能を無視して
動作や体の動きばっかり 考えている結果の
とんでもない「定説」なんですが。。。
先に少し前置きを。


ゴルフのショットで
スライス(右)、フック(左)の回転が
ボールの入ってしまうのは
自分の動かしてきた軌道に対しての
フェースの向きの関係です。
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厳密にする必要もありませんし、
自分が打つ時に頻度良く
だいたい似たようなものになれば
良い訳なのですが 理屈は知っておいてください。


ボールの横回転に関係する
この上からみた ヘッド軌道 なのですが、
手さばきで作るのではなく
『体の向きと時期』 によって 作り出されます。

テークバックでは右向きになりますから
正しく「体の向きの移り変わり」通りにいれてくれば
インサイドから クラブは入ってきます。

度合いにもよりますが
その「インサイド」〜右向きからの軌道なのですから
"その軌道に対しての概ねスクエア"というのは
アドレスの状態と比較すれば 右を向いた状態です。

フックが良いとか スライスが良いとか
そういう話ではないのですが
極端に大きな横回転を作らないようにするには
その軌道に対して 概ねのスクエアが必要で
自分の体の向きの変わり具合や時期なども含め
自分のあらかたの軌道を知っておくべきです。

その軌道に対して「スクエア」を作る意識です。
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その上で知っておいてもらいたい
普通のゴルファーが 普通に「当たり前」と思っていることは
とんでもない間違いで
問題を解消するのに、それを追いかけるほど
より深い問題にはまっていくのです。

それはフェースを閉じる ということです。
スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)

手で振っている、手でヘッド軌道を描いているから
から その行為が必要なのはわかりますが
単純なるゴルフクラブの構造を無視した発想です。

二つの写真を比較してみて下さい。
IMG_0640IMG_0641









ボールの位置が固定
ヘッドとボールをぶつけなくてはならず
概ねの飛ばす方向も限られているとなると
フェースの向きを変えるのは
グリップの位置で決まります。

少々極端ではありますが、
この二つを比較すると
これを握っている腕や体の位置が想像できるでしょう。
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ヘッドを返した場合、
体を開かざるを得ません。
体を開かないとフェースを左に向けられません。

と 同時に
二つを比較すると フェースを返そうとする方が
インパクトに至るまでの時間がかかっているのが
想像できると思います。
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そして前述の通り 横の回転とは
動かしている軌道に対する フェースの向きなので

☞返そうとすると 体を開かなくてはならない
☞体を開くと 軌道がどんどんインに切り込む


という無限地獄に入ってしまうのです。

しかも 閉じるのには時間がかかります。
時間がかかればかかるほど 体は開きますから
閉じ始めた時のゴールと
実際のインパクトでは 基準になる軌道が変わってしまい
それは 毎回 かなり変化するのです。
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スライスしている原因は
フェースの閉じが足らない
ヘッドをターン、閉じなければいけない
と信じ込んでいる人は
フェース閉じる = 体が開く
 ということを無視してしまい 
スライス防止 = スライス促進
 を同時にやろうとしていることになります。

では 体を開かないように体(左サイド)を止めてしまうと
左サイドは 上に逃げるので
体がどんどん上向きになり、ロフトが付いてしまうのと
同じになるので 上がるばっかり、スピンが増えるばっかりで
「飛ばない」に戻ってしまうのです。