一つ、質問させてください。

 

「左手首を右手の掌底で押す感じ」に関してですが、
色々とやってみてもどうしてもその感じがでません。


右ヒジをバックスイングで張ったときに
右手が左手からすこし離れる感じになります。
ダウンでは、シャットを維持する左ヒジを逃す動きが
うまくできれば合掌は維持できるようにも思いますが、
押していく、または押される感じには程遠いように思います。


スイングの間、ずっと合掌の形が安定して
維持できるような位置関係が取れるように
工夫するべきでしょうか?
合掌しながらスイングする
というイメージが湧きません。
やはり、つかんで前で弾く、
というこれまでの悪癖の影響でしょうか?

 

何か、ヒント・アドバイスいただけると助かります。



今までのお話しのまとめ みたいになってしまいますが
右手の押しで クラブを持った左手 ではなく
左グリップが支点となったシャフトを押してしまう、
この点に於いて やはり 体の回し方 の感じ
というのが大切と思います。
MVI_0581_MomentMVI_0581_Moment(5)









グリップそのものやテークアウェイなんかも
諸々関係してくるとは思いますが、
やはり 体の回し方の
体は何処? どこからどこまでが体なのか?
と言う部分が掴み切れていないような気がします。


最近の ネットやレッスンプロの出てくるような
人間をエクソシストのように動かさせる
奇妙奇天烈なスイング論に関して どうなのか
は全く枠外にしますが、
楽しく、体を痛めず、ルールの範囲のなかで楽して
インチキして飛ばす
 という事をモットーとするには
胴体はひねってはいけません。

私自身もそういう事が怖くなってきた年齢ですが、
ひねってはいけない部分を捻る行為に
今まで以上に 拒否感が強くなってきています。

体を捻って 疑似的な回転を造っているゴルファーが
「だんだん 体が硬くなってきたんだよ」
って言うのは 正常な反応というか、動作で
ひねってはいけない部分はひねってはいけないのです。

スナップショット 3 (2017-01-23 17-38)


体が「上手に」ではなく、 正しく回せていないゴルファーは
主に 体をクロスして使おうとしています。
クロスして。。。の意味は
テークアウェイの進行方向、右に対し
主に左を使おうとする
ダウンスイング以降の進行方向、左に対し
主に右を使おうとする

という事です。

ダウンスイングでは右も補助しないといけませんが
それはテークアウェイでも同じで
 左グリップはあくまでも補助です。

スナップショット 4 (2017-01-23 17-40)スナップショット 2 (2017-01-23 17-37)




テークアウェイを左で上げる人は
とても速い動作をする と書きましたが、
それは 変な言葉ですが ものぐさ しているからです。

キッカケとして 体を少し動かし
その慣性を使って 腕とクラブを右に振り
腕が止まると クラブに残っている慣性と使って
クラブを振って クラブを上げる。
全部を惰性でやっていて
 自分でクラブを管理していません。
スイングは大事な部分では 高速ですから
管理したくてもしきれませんが、
打つ為の準備行為、という位置づけの
テークアウェイの時点から クラブを振り回して
移動は慣性任せでは 良いショットというか
安定して繰り返せるショットは期待できません。


どちらに行くにしても
その側の上腕や肘を先導にして
それを足でサポートしてあげる。
それを意識してください。

特に素振りでの注意点では
体の向きを綺麗に変える(変えた)一つの証に
体重移動が付いて回ります。
その体重移動が伴っていないということが
体の回転が不自然か、不完全な証です。
ダウンスイングで右から左に移る というのは
今の状態では決して得意な行為ではないでしょうけれど
それを簡単にするのには
左足を左腕の位置関係にあります。

IMG_1632_Moment(2)

ダウンスイングの初期、意識として
左上腕から動かし始める訳ですが
その行き先をイメージしてください。
dW l (2)_Moment(6)

左に体重が乗った状態 の体の姿勢
体の位置関係で
左腕は 左脚よりも左
回転のない状態での左右の体重移動で言えば
飛球線側に腕がある状態です。
インパクト時の場所、ではなく
そこがトップの位置からの左腕の行くべき場所です。

MVI_0581_Moment(4)

それによって 重いものが左に移ることが
即ち 体の回転の右向きの解放に当たり
回転を意識する必要がなくなります。
逆に 右向きを維持しているくらいで
丁度良いと思います。