ショットだけに限りません、
アプローチやパターでもそうですが
多くの人は手さばきを間違っています。

確かに意識として
地面にあるボールに届かせるには
ヘッドで探りたくなるのはわかりますが
その手さばきはグリップの移動を妨げ
体の回転も止めてしまいます。
体の回転が止まってしまえば
届くべきものも届きません。
dW l (2)_Moment(4)dW l (2)_Moment(5)dW l (2)_Moment(6)









また 左グリップを支点として
利き腕である 右手を使って シャフトを押す
クラブの長さを半径とした円を描く動きは
そのクラブを振った分、そのクラブを振った勢い分
左肩が上がっていくので
俗に言う アドレス時の肩に対する平行な回転にならず
急激な上向きの回転に変わります。



ここで 正しい腕使いをご説明します

なんとなく 右を向いていますが
体は止めて 腕使いだけをイメージしています。

MVI_0581_Moment
ここらか始まる感じです。

一般的な腕さばき、腕でのクラブさばきはこんな感じです。
MVI_0581_Moment(6)MVI_0581_Moment(7)







左グリップを支点に 右手でクラブを押しますから
何の意識もしていませんが
左グリップの移動はほぼ止まっています。
止まっていないと 出来ないからです。
スイング動作の中にこれを取り入れれば
当然 時間とともに 体は向きを変えていきますから
体の回転には取り残される形になるでしょう。

動画を見て頂くと
ヘッドを振る動きと 左肩の上がる ひっ吊れる動きは
連動していますから
ヘッドを振る動きは 体を開く動き〜上を向く動きと
ほとんど同期している のです。

この点を認識する必要があります。

地面にあるボールに届かせるために
ヘッドやシャフトを振る動きは
同時に 体が左に、上に遠ざかる動きになるので
実は届かせる動きなのか、届かせない動きなのか
よく分からない動きなのです。


ゴルフグリップは左右の手が重なっています。
右手が左手にかぶるような状態になっているのです。
ですので 右手を伸ばす
 スイング動作の中では右上腕を下げる ことによって
クラブを持った左手そのものを進行方向に押してあげる
ということが重要です。
MVI_0581_Moment(3)MVI_0581_Moment(4)







右上腕と連動して 左上腕を逃がしておく
もしくは 先に左上腕から逃がしてあげてもよいでしょう。

それによって グリップは進行方向に移動します。
結果としては それにつられるような形で
体も回って行きます。

MVI_0581_Moment(7)MVI_0581_Moment(4)







少々極端なモデルではありますが、
インパクトを想定したグリップの位置には
こんなに違いがあり
このグリップ位置では どんな体重配分になるか
想像の通りですし、
ヘッドを振る方は 上手くいっても最下点
おそらくは上がり際でボールをとらえる可能性の方が高い。
一方 刷毛塗をしていれば まだこの時点では
ヘッドが下降過程の可能性が高い訳ですから
体重配分だけでなく、腕やクラブの重さも打撃に使えます。
MVI_0581_Moment(2)MVI_0581_Moment(3)MVI_0581_Moment(4)







インパクトロフトもだいぶ違いますから
飛距離の差は大きいです。
例え ヘッドを振る方がヘッドスピード5ms程度速くとも
大きなロフトで打つことになりますから
5ms遅い刷毛塗の距離には勝てないでしょう。