ドライバーを長尺にするには
弊社のような ごく一般的なクラブ概念を無視しない限り
長くした分、ヘッドを軽くするので
破壊力そのものに 実は大きな違いはありません。
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長尺がその威力を発揮するのは
ある意味 とても限定的で
煽り打ちをしていない 
 体でクラブを動かしている
 ゴルファーが その長さから緩い入射角度を造れ
 高打ちだしの低スピンの弾道⒲と作り得る
 またそれによって より立った製品ロフトを
 使える可能性がある
から です。

ポイントは
「煽り打ち」をしていない というところで
元々 煽り打ちをしているゴルファー
私の目では 8割を超えるアマチュアゴルファーは
過度な煽り打ちですから
長尺にすると より一層の煽り打ちになり
例え その煽り打ち効果によって
 インパクトのロフト効果が立ち気味になったとしても
討てば打つほど 左足上がりの状況が強くなるので
その長尺効果がそのまま「飛距離になる」とは限らず
逆に ドロップしてしまったり
ポワーんとした高い球になるケースも少なくありません。


ゴルフ業界の事情で言えば
SLEルールや諸所の意味不明なルールのお陰で
クラブ開発ががんじがらめになり
ヘッドの色を派手にしたり
ロフトがこちょこちょいじれる無意味の効果 も
正体がばれ、売れる要素にはならなくなっていますから
飛距離を出す という命題のドライバーは
長尺化に進むしか道は無いと考えているのでしょう。

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 破壊力としては大差がない
∨寨茲猟梗楔果である
 入射の緩さをもたらす効果は
 煽り打ち全盛の今の世ではその効果が無いに等しい





 とともに 長尺化には大きな欠陥があります。
多くの人にとってはそれは想定外でしょう( ;∀;)

それは意外にも『空気抵抗』です。

実は ゴルフスイングするのに
大型化されたとは言え ヘッドの投影面積(フェース面)
よりも 45インチ以上になれば
 シャフトの投影面積の方が大きく
長くなることにより 道のりが長くなる だけでなく
その空気抵抗によって 長尺化分のスピードアップは
殆どないのです。
特に ヘッドを振る、シャフトの角角度運動させる
オンプレーンスイングにとっては
 その空気抵抗はかなりの弊害になり、
そのスイングは必ずと言ってよいほど
 煽り打ちになるのも伴ない、長尺化で結果が出ることは
皆無と言える関係なのです。

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また 空気抵抗は
ラウンド中の風 の影響も同時に受けますから、
強風のラウンド時では その影響は少なくありません。
米国のプロに比べ、ヨーロッパの選手の方が
短めのドライバーを選ぶ原因にもなっています。
それも ヘッドを振るスイングのひとには致命的です。



それでなくても 長尺って扱い辛いでしょ?
過去に何度もムーブメントとして
長尺化は起こりましたが、一度たりとも定着せず
終わっています。
どの道 45インチですら長尺なのですから
振り難い、扱い辛い 更なる長尺は
他のクラブとの相性も含め、良いことはないでしょう。



また 問題点としては
ヘッドスピードが上がる と信じている人が
長くなることによって より長い道のりを動かす長尺
ヘッドばかりを振ることを自然と意識する

そのことが 将来、良いことを生みませんし、
その感覚は他のクラブに大きく影響、悪い影響を与えるのは
長い時間の実験の中で明らかです。
特に今は ヘッドをどう動かすか という意識が
非常にゴルファーに強い時代なので
その効果は 百害あって一利ない と見てよいでしょう。


昨今の ドライバーを飛ばすには
「高打ちだし 低スピン」理論は
確かに理屈…としては合っていますが、
ティーアップされている 空中のボールを打つドライバー
専用の考えというか、
ティーアップされていること そのものが
その理論なのですが、それを過度に追いかけ
結果、体を痛めたり、地面からのショットが下手になったりと
本末転倒 甚だしい状況が見て取れます。





長さとヘッド重量は相関関係にあり、
馬鹿の一つ覚えのように 飛ばしたいから長くする ではなく
今のスイングの改善点を教えてくれるのも
ゴルフクラブの小さくない役割の一つ なのですから
クラブを振らずに上から打つ という事を
覚えられる短尺にも活路があるのではないかと
ハミングバードは考えています。