よくあるパターンでご説明しましょう
この写真をご覧ください

スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)
このスイングの問題点は
スイング軌道とか以前に
「既にインパクトを逸していること!」にあります。


自分の体の回転で クラブを扱っていれば
この骨盤、腰の向きですから
既にボールは打ち終わっている筈です。

別な言葉で言えば 「振り遅れ」です。

体を痛めないための 正しいゴルフスイングを基準にすると
野球のバッターが キャッチャーミットにボールが
入ってから振り始めてるほどの「振り遅れ」です。



スナップショット 7 (2015-10-15 19-55)

体の回転通りにクラブを動かしていれば
腰の向きに対しボールは概ね平行に飛びます。

写真のように これから振り始めたのでは
アドレス時に構えたクラブの姿勢でインパクトする訳には行きません。
スナップショット 1 (2014-02-07 18-29)

その問題なのは 時期を逸している こと と
自分で体とはどの部分なのか
 理解・把握していないこと です。

色々な不可抗力が混ざり合い作用しますので
結果論ではありますが、
この姿勢では グリップの位置は
骨盤に対し 右外、右腰よりも右にあります。

体の右側よりグリップが右にある状態
当然 正規のもの、正規の製品ロフトが
大幅に開いた状態です。
疑似的にインサイドから振ろうとするが故に
より開いた状態を造ろうともします。
そして ここから閉じる。。。

これらを全て体の回転で行っていれば
既に終わっており、
全く必要のない行為です。


望んでいないとは言え、体も痛めやすいでしょう。


本来であれば とっくの昔に打ち終わっている腰の姿勢。
ところが クラブの位置で言うと
まだ180度の反転が必要です。
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スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)











腰の向きが90度近く開いた状態なのに
肩のラインはまだ飛球線よりも閉じた状況にある…
エクソシストかと思ってしまいます。

アドレスの体の向きをボールの飛び出る関係とともに
この体の状態では 前傾姿勢というのも
どれがどれがかわからない状況ですから、
当然 アドレスやグリップも蔑ろなものになるでしょう。

職業としてゴルフをしている人は
成績の為、体を痛めるのは致し方ない…のかも知れませんが、
楽しみでやりたいオジサンゴルファーがこれを真似ても
なにひとつ良いことはありません。
スナップショット 1 (2016-12-24 3-12)

体の回転で行えば
立体的ですが
ここからここまでの ダウンスイング後半の1/4の円弧は
既に終了している筈なのに
体の回転に対し 置き去りにしてしまった肩周りでは
要らないはずの 1/4の円弧を
要らないはずのテクニックで覚えなくてはいけません。

忘れてはいけないのは
この ダウンスイング後半の1/4の円弧は
スイングの中でも最も速く
かつ 飛び出るボールへの影響が大きい箇所です。

そう 要らないはずのテクニック
 それを身に着けることに一生懸命になっているのが
私の目から見た 9割以上のゴルファーなのです。

嫌味も込めて言えば エアースイング と呼びたいほどです。
スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)

背骨に関節は無いのですから
一番クラブが重くなり易い この場面で
大きな背中の筋肉の繊維方向とは違う
ひねりは オジサンゴルファーにはとても危険です。


一番の問題は 時期を失っている
お尻や脚など 大きな筋肉で胴体を動かし
その胴体から生えている筈の腕を置き去りにする というのは
どんなテークアウェイをとったとしても
手だけで ヒョイっと上げたのと同じ、変わりありません。

胴体が向きを変え動いているのに
そこから生えている筈の腕が位置を移動していないのは
体に対し、逆に動いたのと同じです。

そして 忘れてはならないのは
ゴルフクラブには「角度」があるという事です。
自分で試してみると良いですが、
自分の胴体、腰に対し グリップを右に置けば
ボールを打つという条件ではロフトは開かなくてはなりません。
そのグリップ位置で ロフトを閉じたら
 自分に向かってボール打つことになります。

この姿勢から
手先でスイングプレーンを造ろうとすること自体
始めから意味のない、必要のない
既に終わっている筈の行為 だということです。


それが分からない限り
スイングは小手先の真似ごとから逃れられませんし、
そういう扱いであれば クラブなんてどれを選んでも
なにも違いは生まれてきません。




その足りないと思っているスイングプレーン造りは
要らないもので 既に終わっている
しかも 角度というものが重要なゴルフクラブであれば
その行為は 無駄な上に格段にゴルフを難しくし、
かつ 体を痛めやすくなる という事なのです。