市販のクラブしか知らない多くのゴルファーには
不幸なことかも知れないが、
確かに 市販のクラブのヘッドの軽さとシャフトの硬さでは
クラブをブンまわさないと飛ばない
 という
致命的な欠陥があり、
それゆえに 
 そういうゴルフスイングしか選択の余地がないのでしょう。

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パターで比べると 非常にその差は顕著で、
普通に10mのパットをするのに
狭いスタンスの靴幅以下で十分なものが
市販のパターではその倍も振らなくてはならないし
振ることによる ロフトや当たりの問題、ミスの頻度を
ショルダーストロークと言う、いとも奇妙な方法で
対処しなければならないのだからとても不幸でしょう。
     不幸のスパイラル…は言い過ぎか…。



選択の余地のない 市販のクラブを使い続ける場合は
対象外として、
ある程度 ちゃんと破壊力のあるヘッド重量
動作を補助してくれるシャフトの柔らかさを
使って入る場合、
その破壊力が無く、補助能力のないクラブを使っているのとは
ちょっと違った発想、発想の転換が必要になります。

スイングを覚える とは
ゴルフクラブの単純だが、重要な
その形や重さを利用し、その恩恵を受けるための動作 であり
ゴルフクラブのその形の理由 は
スイングの動作と密接につながってきます。


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その重要なポイントをひとつ・・・・。
 ☆市販の軽くて 機能の無い
  その機能のない分、自分でしなければならない のと
  比較しながら話を進めてみましょう。


似たような話になりますが、そこはご容赦下さい。
スナップショット 6 (2017-01-13 12-29)


スイングの円弧は
本来、自分の体を回す〜向きを変える
から発生・生じます。

体を回すこと、そのものがスイングプレーンなのです。

ですので、その詳細は個々の人の特徴などによって
微妙に異なりますが、大まかなところは個人差はなく、
原則論として スイングの弧は インサイドイン です。

外見上 インサイドイン が インサイドアウト に
見えるのは、遠心力等の運動中に発生する不可抗力によって
クラブの重さとしての、実質の「長さ」が
インパクト以降、フォローにかけて 長くなる ので
そう見えるに過ぎません。

クラブの『製品としての長さ』は
 例えば ドライバー 44インチは
ヘッドの大きさなどを除いて
 クラブのヒールの外側からグリップエンドまでは110
ではありますが、
クラブが垂直な状態では 長さは 0
クラブが地面に平行な状態では 110
ということになります。
クラブの重さ で考えると分かり易い…かもです。
スナップショット 1 (2017-01-13 12-27)

グリップの真上にヘッドある状態(シャフトが垂直)では
クラブの重さそのものが 人間の負荷 ですので
バランスさえ取れれば 指でも支えられます。
クラブが地面と平行な状態では
詳細を割愛しても、重さ×110臓,箸いΔ里
人間の負荷になりますから、ものや人によっては
とても片手では持っていられないものになるでしょう。

スイングの円弧は
人間が向きを変える 円弧  インサイドイン ですが
前半のイン部分では クラブが立っている状態が多く
後半のイン部分では クラブが地面の平行な状態が多く
よって 傍目には インサイドアウト に見える という事です。

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ここまでは分かるでしょうか?



ところが、この理屈は 『もっともだ』 と思われても
これに関して 重要なことが欠落 しているのです。
ここまでの話よりも ここからの話の方が問題なのです。


体の回転そのもので、直にクラブを動かすのが
ゴルフクラブを動かすカギになるのですが、
多くの人はそれが出来ていません。
スナップショット 1 (2015-04-14 13-45)

ハッキリ言えば 
スイングプレーンを重視する理論など
体でクラブを動かせない 
腕でそれをするための、
小手先で繕って
 ゴルフスイングらしく見せるための、
付け焼刃の 間違いを誤魔化すための理論です。

スイングの弧の作り方 スイングプレーン は
体の回転で直に行っていれば
余り多く選択の余地はなく、修正の必要もありません。

スイングプレーンを体でなく
手先、ヘッドさばきで作ると
今度は ゴルフクラブの『角度』という問題が出てきます。
ボールの飛ぶ左右や上下の方向です。
体で作れば それは製品にヘッド状態に準じています。

最近のゴルフクラブの傾向を見ると
より 小手先で扱いやすい 小振りなヘッド
軽いヘッド・硬いシャフト
製品のロフトという角度を蔑ろ にしてしまうような
ロフト変更の出来るクラブなど
スイングを造る、間違ったスイングから生まれた
モノばかりなど 大変目立ち、心配です。

まあ 最近よく見かける 本物志向 って言葉が
とても似合う理論ではありますけどね。


では 体でスイングの弧を直に作ることを望んでいるのに
それが出来ない 仕組みと解き明かしてみましょう。


  続きはまた明日。