多くのゴルファーが悩むスライス
おそらくすべてのゴルファーが一度は苦しむスライス
そのメカニズムは意外に理解されていない。

ショット全般・スイング全般に関わるとても大切なこと
なので、少々長くなりますが シリーズで書きます。
おそらく 多くの人は始めはピンと来ないでしょう。
逆にピンと来る人にとっては必要のない話です。
とても、とても大切なことなので
出来れば 何度もお読みください。
勿論、質問・コメント・メール大歓迎です






まずは ゴルフ用語の共通用語を確認しておきたい と思う。

ゴルフのインパクト時の
ヘッドの姿勢には 大きく分けて 4種類存在し

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▲ープン ロフトの開いた(緩んだ)状態
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まず この二つの状態には
ライ角度等による影響は割愛して
フェース面の左右方向には関係なく
ロフト状態を作るもの である ということ。

そして これは 見ての通り
 グリップ(グリップエンド)の位置が大きく作用するということ

フェースが左を向いた状態
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ぅ侫А璽垢右を向いた状態
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後半のこの二つは
ゴルフクラブヘッドの構造上、
左を向いた状態はロフトがやや立ち気味になり
右を向いた状態ではロフトは開き気味になる。

多くの人は いスライスを生む と思っているが
厳密にはそうではない・・・ というか
 半分合っていて、半分間違っている。
フェースの向きはあくまでもボールの飛び出る方向を
司っているものです。

理屈っぽくなってしまうけれど
いスライスを生む・・・となると
その対処方法としては になる訳だけれど
というのは 自分の立ち向きに対して
左に向かってボールを飛ばす ということで
それでは アドレス時の向き というのが意味を消失してしまう。
それでは 大切なことをうしなってしまう…。


ロフト角度やライ角度の複合体としての
フェースの向きは あくまでも
ボールの出る方向を司るもので、
ボールの回転を作り出すそのものではない。




アマチュアが苦しむ スライスのメカニズムは
 実は、フェースが右を向いているコトではなく
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 ▲悒奪匹猟未覽案察
 そして ロフトとライの複合体(立体)である
 フェースの向き
 との絡み合いによって生まれる
 のです。


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これは スライス(こすり球)だけでなく
抜き球などもそうですが、
小手先で 右を向いた(アマチャアは開いたフェースと呼びますが)
状態を、左に向ければ、フェースを返せば
片付く という簡単なものではなく
スイングの根幹にかかわる話なのです。

ちょっと難しいかも知れないけれど
分かるまで答えますので、
どんどん質問・コメント・メールなどお寄せ下さい。





そこで 一度 ロフトというもので
頭の中を再確認してみよう。

この手の話をする際、
ヘッド軌道(スイングプレーン)や
入射角度… ヘッドの移動するルートや軌跡になると
兎角 ヘッドの事が故に、ヘッドにばかり意識が行ってしまい
結局 その軌道や軌跡、ルートなどのヘッドの移動を
手先、手の返しなどで作ってしまうことが
そもそものスイング迷路の始まりです。
スナップショット 1 (2016-12-24 3-12)

何度も何度も書きますが、
左右であっても、上下であっても
そのヘッドの通る軌道・軌跡・移動の源は
『前傾姿勢+胴体(骨盤)の回転』で
肩甲骨などを含めた肩から先は
それを割り増ししているに過ぎず
本体価格ではない という認は絶対に必要です。
それが認識できない限り、
スイングの理屈やクラブのメカニズムなどは
全くの無意味で、練習量や運動神経による
根性論・気合い論でゴルフを解決するしかありません。


ロフトも含め
スライスなど、ボールがどのような弾道になるか
のメカニズムを知れば
どのように修正すればいいのか、おのずと見えてくると思います。








ゴルフクラブの製品ロフトとは
この状態で
多くの人は ロフトとは地面との角度関係にある
 と考えていますが、
それは大きな間違いです
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ショットする前の、製品ロフトであっても
運動させた時の インパクトロフト(物理ロフト)であっても
フェース面のロフト角度とは
シャフトとフェース面の傾きの角度
です。

そこを決して間違えてはいけません。


そして ヘッドの姿勢が同じような状態であっても
人によって 弾道が異なるのは
そのヘッドの上下動〜入射角度がそれぞれ微妙に異なるからです。
仮に インパクトの ヘッドの状態、ヘッドの姿勢が同じでも
(そんなことは実際にはありえないのですが…)
✋入射角度がきつければ
 打ちだしの角度は低く、スピンは多め、初速は速め
✋入射角度が緩ければ
 打ちだし角度は高く、スピンは少な目、初速は遅め

 になります。(あくまでも二つの比較論です)
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そして その入射角度は
先ほど述べた
 製品ロフト
 ➟シャフトとフェース面の角度差 の通り、
シャフトが前に傾いている分と
 ほぼ同等の角度が入射角度
になるのです。


IMG_0482
つまり 多くのアマチュアゴルファーが信じている
この状態、このクラブ姿勢での
インパクトは 入射角度が 0度
クラブへ上からではなく、横から入って来ている
という事になります。



IMG_0481シャフト(クラブ)がこのように前方の傾いてる分の
角度でヘッドは入ってくる
 ということなのです。

イメージを作り出したくはないので
使いたい言葉ではありませんが、
ハンドファーストになった分だけ
ヘッドは上から入ってくる
 ということです。

ですので、ヘッドがグリップを追い越す
ヘッドが返って、ヘッドの方が前に出る というのは
上から打たず、下からしゃくって打つことを指します。
それを推奨する打ち方なのです。

こすり球や抜き球を打っている人の
秘密はこのイメージにあるのです。


  では スライスはどうでしょうか?


               また 明日✋