本来 ゴルフクラブはゴルファーにとって
遊びの道具でありながら
生涯を通しての「スイングの先生」でもある筈です。
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レッスンを受けても 先生によって
ニュアンスだけでなく、論理もがらりと変わってしまったり
ボールを使うスポーツだけに距離感やタイミングなど
他人(ひと)から教わり切れない部分も多分にあります。

しっかりしたヘッド重量のクラブ
シャフトがちゃんと運動するゴルフクラブを持てば
良いにつけ 悪いにつけ その指示は出ます。
いつ どの方向に どう動くと、動かすと
クラブと自分の行きたい方向が揃うのか
はっきりと指示が出ます。
勿論 だめ出しもきついですよ。
それは 重さと柔らかさに比例して出てきますから
より重く より軟かないものの方が
ダメ出しも ご褒美も大きい。。。 ですね。


ゴルフクラブは
その基本構造は100年前も今も変わりありません。
ヘッドの重心がシャフトの延長線上に存在するクラブは
この100年で ゼロ ではありませんが、
必ず消えていくのは 確固たる理由があったりする訳です。

もしも ある程度シャフトが柔らかくて
ヘッドの重さも十分に感じられる そんなクラブで
ゴルフを始めたとしたら
スイングはシャフトをしならせてするもの
という認識にたどり着くでしょう?

オーバースイングが悪いわけではありませんが
硬くて ヘッドの軽いクラブだからこそ
必要以上に そうなるとは思いませんか?

シャフトが柔らかいということは
ヘッドの重さが同じでも
打ち手にとっては よりヘッドの姿勢や位置を
感じさせるものです。
ヘッドが重くて シャフトの柔らかいクラブだと
ヘッドを、ヘッドの重さをもっと大事に使う
ようになると思います。

よく耳にする言葉ですが
「下に振れ」
しかし クラブは下に振ったら
その分、何かで上向きのベクトルを作らないと
定点のボールはあたりません。
つまり 下に振る という行為は
同時に 体が上を向く(左サイドが高くなる)という動きと
必ず連動で、
最近のプロのスイングは
ティーアップした空中にあるボールを煽り打つ
一種 曲芸のような状態になっていて
とても とてもアマチュアのオジサンが手本にするような
そんな動きにはなっていません。

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それもこれも
私個人の感想・推測では
幼少のころに 両親等の使わなくなった
…使わなくなったというだけできついクラブの可能性高し…
クラブをさらにその子供の身長に応じて切って
しまうところから
ゴルフの歴史がスタートするところに
とても大きな要因があるような気がしてなりません。