飛ばし、特にドライバーの話の筈なのに『方向』というお話し。

スイング理論の話になった時に
クラブをどう動かすか、体をどう動かすかばかりで
「いつ」とともに「どの方向へ」というのが
いつもいつも欠落しているのがとても気になります。

ボールを飛ばしたい方向 というのが当然存在します。
クラブをどう動かすか
自分がどう動くか
これにも当然 動作の方向 というのが存在します。
ボールを飛ばしたい方向とクラブや自分の動作する方向が
出来るだけ近い
おおざっぱで行っても 似た方向に動いた方が
ボールを飛ばせる と思いませんか?

例えば フェースターンやクラブの返し
フェースターンの動きやヘッドターンの動き
ヘッドがグリップを追い抜く動き というのは
クラブ…に対して 外々 ヘッドの方に運動のチカラがかかり
その方向は ボールの飛ばしたい方向とは
似た方向になりません。
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確かに ヘッドは横に打撃面があるので
ボールを打つことは出来ますが
クラブ運動しようとする方向とボールの飛ぶ方向には
90度以上のギャップが存在し、
クラブそのものが動いてきたエネルギーは
ボールを飛ばす方向に助力とならず
その運動の方向のずれから 回転ばかりになり易くなります。


人間の動作も同じです。
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体重移動 というのは本来正しく体を回した結果
ついてくる副産物的なところはありますが、
体の右から左へ移動することは本来
ボールを打つ方向と結びつき
クラブを支える力としてもインパクト時の質量
クラブを通してかかる負荷としても
とても大きな力になる筈です。


そこら辺の議論がとても薄いのが現実で
例えば 成人男性の体重は 60〜70キロになります。
それがボールの飛ぶ方向と似た方向に動いている最中に
打撃するのとそうでないのは大きな違いになる筈です。

自分が体を動かす時
そして自分がゴルフクラブを移動させるとき
ボールを飛ばしたいと思っている方向を
出来るだけ一致するように
その ボールを飛ばしたい方向・・・への力を阻害するような
そんな動きや動かし方は 飛距離に結び付きません。
スナップショット 1 (2013-09-23 15-34)スナップショット 6 (2013-09-23 15-36)







確かにスイングは結果として
体の向きを変える回転運動に行きつきますが
その回転運動に頭が囚われ過ぎてしまうと
ボールを飛ばす に直接結びつかないボールの回転 という
円による円運動ばかりを作り出すことになります。

ボールが飛ばない と悩んでいる人の多くが
ボールが高かったり、計測すると回転ばかりだったりするケースです。
ボールが浮遊するのに必要な回転数はだいたい決まっていて
それを出来るだけ少なく設定してあげられれば
打撃や運動の労力そのものを増やさなくても
簡単に飛距離を伸ばす・・・というか、
ロスしていた距離を取り戻すことは可能です。