ゴルフクラブには当然重さがある。
特に長い棒の先端に鉄の塊としてヘッドが付いており
その重量は全体の6〜7割を占めている。
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クラブヘッドの重さは
ボールをどかす〜〜〜打撃の破壊力になり
その重さ・モーメントは
数値が高いほど その運動やその姿勢を維持する能力が高い。

倍の重さになると 流石に運動の速度を阻害してしまう?
のかも知れないが、2割軽くなってもスピードが速くなることも
2割重くなってもスピードが遅くなることもない。

しかし この重さの使い方は
真っ二つに分かれてしまい、
重さを上手に使える人ほど
ヘッドが重くなる程 運動の速度を筋力に頼らず行え
重さを上手に使えない人ほど
ヘッドが重くなる程 運動の速度を筋力に頼ることになる。
710dcc57

これはどういう事なのか というと
クラブ は
 ✊重さの集中しているヘッド
 ✊シャフト(棒状)
 ✊グリップ(握るところ)

という単純な配分というか、構造になっているのだが
その棒状の シャフトの長さ×ヘッド重さ という
運動中に増加するクラブの重さを
 グリップ ➟ シャフト ➟ ヘッド
という先端に向けて使おうとする人ほど
クラブの重さを嫌う傾向が強い。

何度も書いているけれど
遠心力は自分が運動していく方向と
かなり異なる方向に重さ・負荷がかかるので
重いクラブや重いヘッドであると
自分の筋力でしか それを解決できない。

クラブの重さを上手に使うのには
そのクラブの重さを
 ヘッド ➟ シャフト ➟ グリップ と
先端から根元に向けて
 重さを利用するように心がけると

逆にその重さは運動の促進剤として利用できる。

よく考えてみると
コッキングという意味(動作)ではないけれど
ボールを打ち始めるスタートの地点では
グリップの方が低く、ヘッドの方が高い位置にある訳で
素直にクラブの重さを受け止めれば
クラブの重さはグリップを、クラブそのものを
その姿勢のまま 重力方向、即ち下に下げようとする筈。

スナップショット 8 (2013-07-05 23-44)

動作として反転させている訳ではないけれど
アドレスからトップ へ結果としてクラブヘッドとグリップの
位置関係、上下関係を逆さ、反転させていることを
よく考えてみて欲しい。

トップの位置から 遠心力を生み出すことが
ゴルフの打撃であるのなら
そういう位置関係にする必要はない筈。

ヘッドの重さでヘッドを動かすのではなく
ヘッドの重さでグリップを動かせると
クラブが「ヘッドスピードを下げない〜上げる働き」として
利用できるんだ。

となると シャフトの使い方も同じ意味で
シャフトの働き・運動・しなり は
グリップを基点にヘッドを動かすものではなく
ヘッドという重さを基点にグリップを動かすもの
という風に考えられるようになってくる筈。