とても当たり前の話…ですが、
方向は勿論ですが、ゴルフは距離を管理するゲームです。

ゴルフにとっての距離とは
水平距離であって
上下・高さは その距離を打つ為、
その距離を安定して打つ為 の手段でしかありません。
地面を転がし続けて ある程度の距離を打つのには
空気の抵抗よりも抵抗も強く
予測できない部分も少なくないので
コンスタントに同じ距離を打ち続けるのは易しくありません。

無理に「低い弾道」をお勧めしている訳ではありませんが
必要以上に その距離を打つ為に球を高くするのは
それを作り出すための「破壊力」も必要になり
ショットの是非の難易度は その高さを割り増しにする分以上
高くなります。

キャリーボールは必要ですが
その距離を打つ為の最低限の高さを打つイメージを
持った方がショットの難易度は下がりますし、
高さを割り増しにする分を距離にすることも可能になります。

クラブヘッドを振って、グリップよりもヘッドをたくさん
速く動かすようなスイング法は、
体(胴体)の向きの変更ではなく
肩の揺さぶりや腕さばきだけで
 グリップを大きく動かすスイング法は
距離を出したいからと言って、動作を早くしても
ヘッドスピードを高くしても
高さやボールの回転にエネルギーが逃げやすいので
距離の割り増しは スピードの上昇に伴いません。
面白いもので ヘッドスピードを上げようとすればするほど
体は(横に)傾き 左が上がって
左足上がりの傾斜(実際ではありませんが)
の度合いが強くなるので、距離は増えず、難易度は上がります。
cap02

その傾向はショットだけでなく
 パッティングストロークにも出てきます。
パッティングストロークやバンカーショットの苦手な人の
典型的な部分です。


パッティングストロークでは
多くの人は 肘や手首を使わず
自分自身が勝手に解釈した体➡肩を揺さぶるため
前傾姿勢が深くなります。
肩を揺さぶるため
必ず インパクト付近からフォローに向けて
体が右に傾き、頭は右にズレます。
スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)
この写真は この動作を「人間」がやることを
前提にしてません。。。。。。。人間は機械ではないんです。
肩を使ってこの動きをしようとすれば
必ず 頭に相当する黒い点の部分は右(画面では左になるけどね)
にズレ(飛球線後方) 体が傾きます。
インパクト直前からボールを上にこすりあげるストロークに
なるのです。

  まあ、冷静の考えればわかるのですが
  このような絵になるのは
  画像は平面のものであって
  この画像の中に奥行きは見出し難いからです。
  前傾姿勢がある上で体の回転をちゃんと足を使った
  胴体のさばきで行うと
  平面上、奥行きがこういう風に見える というだけのことなのです。
  それをまるで 始めから肩の揺さぶりで。。。 なんて
  錯視の絵に騙されているようなものです。
  奥行きの変化を上下という 90度間違った角度に錯覚し、
  それを土台にスイングを作れば
  全く違うものになるのは当然でしょう( ゚Д゚)
  うまく行かなくて当然です。

パッティングは オーバースピン(順回転)を…。
なんて 大変滑稽な「お題目」があったりしますが、
ボールが地面を転がるから順回転になるだけで
それを無理やり作り出そうとすれば
それもボールが転がるブレーキになります。

ロフトを増やし、上にこすりあげるような
パッティングストロークは
こすりあげるため 上に振った分、こすりあげた分
ロフトが増えた分、少し上に飛び
ボールがフェースの下に零れ落ちるようになります。
順回転が無駄に多く、
着弾時にそれはブレーキになって
初速に比べると 急激にボールスピードを落とし
伸びるたまになりません。

ゴルフショットが 空中を飛ぶとは言え 水平移動させる
ことを管理するもの という代表例が、基本が、
パターストロークなんです。

ボールを1mの距離移動させるのは
ボールを1m移動させればいいんです。
無駄な回転を掛ける必要も
不必要な上下の動きを作って 無駄なエネルギーを
創りだす必要もないのです。

そこで課題です。
1mの距離 3mの距離を
テークアウェイなしで、テークバックなしで
アドレスから打ってもらいたいのです。

3mの距離を転がすのに
急激なヘッドスピードも要りませんし
パターヘッドの移動量は多くは要らないでしょう。
まして そのヘッドの移動量ですから
パターヘッドが上下に高さを変化させる行為も
必要ないと思います。

多分 多分ですけど
過去に実証してみた例でいうと
多くの人が、テークアウェイなしで
ボールを転がすと ヘッドだけ動かします。
グリップの移動無しで パターヘッドを動かすと
結果 ヘッドを跳ね上げるような動きになります。
これでは 打撃のエネルギーは主にボールの回転になるばかりで
打撃のエネルギーを距離感が一致しません。
打撃のエネルギーの変化が距離の変化につながりにくくなります。

これこそが パッティングストロークを苦手としている
ゴルファーの代表的な過ちです。
010

テークアウェイなしで 3mの距離を転がすには
その力加減分 その打ち出したい方向(と平行)へ
グリップを動かせばいいだけです。

ボールを横移動させるんです。
そのために ヘッドを・・・
そのために グリップを横移動
高さの変化を極力作らず 横移動させればいいだけです。

想像してみて下さい
ボールを3m 安定して転がし続けるのに
ボールに無駄な高さや回転を与える必要はありません。
パターヘッド地面に概ね平行に(本来はやや上から…ですが)
動いてボールをさばくのと
ある軸点があって フェース面が上を向いていくような
上への回転運動(円弧の大きさは問わず)
していくのえは どちらが少ないエネルギーで
同じ距離を繰り返し打ち易いと思いますか?


考えてみて下さい。
机の上に ビーチボールが置いてあって
そのビーチボールを手で叩いて3m移動させる。
手を上に跳ね上げて ボールをはたきますか?

打ちたいボールの距離は それ以上でもそれ以下でもないんです。
そして その距離感は毎度毎度同じにしたいんです。
その打ちたい距離分、机と平行して手で押すように
ボールを叩きませんか? 上にはたきますか?

よりスポーツ的に 安定させて
その距離を、その方向に打ち(叩き)続けるのは
打面である手のひらやゲンコツはあまり変化させず
肘〜上腕を使って 押し出しませんか?


それと比べると
悩んでいる人のパッティングストロークは
うまく行くはずのないこと を
これがパッティングストロークと思い込み
ボールに回転を与える行為を
距離を打つ行為を錯覚してやり続けているだけ
 なのです。



   ★まあ 市販の飛ばない 破壊力の無いパターで
   パッティングストロークをやり続けた成れの果て
   ではあるのですが