2010111116444243889このテークアウェイの取り方は
真似てはいけません。
本人は何かの意図でヘッド姿勢をチェック
するため 何気なく動かしたのかも
なので 良い悪いではありませんが、
オジサンゴルファーの参考にはなりません。

どちらかというと反面教師です。

まず、左肩、左腕だけで
クラブを動かしているので グリップが大きく、クラブが大きく、
体から離れてしまっています。

オジサンゴルファーが参考にしてはいけない、
真似てはいけない典型例です。

何度も書いてきましたが
重さ というのは基本的に 動かないエネルギー です。
モーメントというのは その姿勢や運動を持続し続ける力 です。
アドレス時 静止しているクラブヘッドは、その重さ分だけ
その 静止しているという運動を持続し続けよう とします。
ショットするために、どの道クラブを動かすのですが
もし 体の回転で クラブ、ヘッドを動かしていれば
フェース面はもっとシャット、地面を向くはずです。
クラブヘッドの場合、シャフトの接続されているヒールよりも
先端のトゥ部に重さは集中しています。
グリップを移動させると、ヘッドはその重さの分
グリップの移動よりも 移動するのは少なくなる
 というのと同じで
動いたヒールの移動量よりも重さ分トゥ分の移動量は
少なくなるはずです。

ところが 写真では本人の何かの意図は割愛するとして
トゥの方がたくさん動いています。

これは作為的な動きでないとなりませんし、
体の自然な動きでは不可能は動きです。


また グリップやクラブが体から離れてしまったので
スイングの円弧の大きさの管理 という点で
一気に難易度は上がってしまいます。

多分…ですけれど、
ヘッドの重い、シャフトの柔らかいクラブで
ゴルフを覚えていれば 絶対にしない動作だと思います。


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次に先ほどの延長線上ですが
 ➡グリップを離して握っているので 本人のとっての
  何かのドリルなのでしょう…
体、胴体に対し
クラブは90度横に倒れてしまっています。
アドレス時 打撃面は自分の胴体の正面にあり
製品のロフトを維持しています。
ところがこの写真では 
このクラブのロフトは意味消失してしまっています。
このままでは ソールでボールを打つことになります。
となると 
ダウンスイング中にクラブを90度回転させる必要が生まれ
ものすごい複雑な行為をスイングの中で
最もスピードの上がる箇所でしなくてはなりません。
そして それをするための「時間」を確保しなくてはなりません。
スイングは 概ねクラブや動作の作り出す負荷の修正の連続です。
とても複雑なクラブさばきを高速で
となると その負荷の修正はそれがないものと比べると
二乗倍とも言えるほど難しくなるでしょう。
オジサンゴルファーには奇跡の所業です。
他にすることが出来ない のと
色々することが出来る のとでは
同じことを繰り返す という前提ではかなり差があります。
理想論ではありますが、
自分なりの正しく打つしか選択がない のと
色々選択があり瞬時にそれを選ぶ のとでは
アマチュアにとって難易度は異なります。
その一つが「時間」です。
それしか する時間がない 方が
繰り返し同じような球を打ちたいゴルフには適していると
思いますけれど…。
時間を作れば作るほど
スイングは
クラブや自分の姿勢など刻一刻と状況は異なりますから
難しくなると思います。


複雑な動作をするには 時間が必要です。
それを一番高速にしたい箇所にもっていかない 方が
簡単だと思いませんか…。


また 関連するアドレスの画像がないので
憶測の域を脱しませんが、姿勢として
かなり前に体が倒れてしまっています。
まあ 遠心力を強く作るスイング法なので
そう言う点では理に適っているのかもしれませんが、
この姿勢をトップオブザスイングにもってきてしまうと
インパクトに向けて 体をボールから離しながら
入ってこなくてはならなくなりますから
運動性能が20台でない、練習量も少ない
アマチュアにはやはり不向きです。

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まあ この一連の画像自体
殆どのアマチュアゴルファーは何の疑問も感じず
トッププロがしているから そのまま正しい
と見ているのでしょう。
しかし、自分のゴルフ ということになると
他人を参考にする場合、その人がトッププロや
トップアマというのは何も関係しません。
関係しないどころか、プロと我々では
あまりのゴルフとの関係が違いすぎます。

基本、競技のゴルフは「スイングの品評会」ではなく
点数のゲームです。


運動不足気味の、練習量が豊富でないオジサンゴルファーが
参考に、真似すべきではない ということは確かですが、
このスイングで 日本一になる、世界で活躍する
というのは よほどの練習量、よほどの精神力
そう言う点で トッププロ なのでしょう。