刷毛塗スイングというか
古の名称ですが 鼓笛隊スイングというか
このスイングは 物理というか、重さの理に適っているので
とてもシンプルで、体感出来れば 繰り返すのは
さして難しくありません。

重さに逆らって
クラブの作り出す負荷に逆らってクラブを振る のは
何度も書いていますが、労力を増やしても
距離に反映されにくく、速度を増せば増すほど
体の姿勢によってロフトを増やし、
ショットの難易度も加速度的にあがります。

体も不自然な使い方が多いので
オジサンゴルファーにとっては故障も引き起こしやすい…。

良いことは何一つないのです。
IMG_0080

先日も書きましたが
ゴルフスイングは結局のところ
良くも悪くも
クラブの作り出す負荷、不可抗力に反応し
事後処理のような形になってしまいます。
今の動作が好ましくないとしても
それは「必然」によって作り出されているので
→ボールに当てたい
→概ね目標方向へ打ちたい
→出来れば遠くに飛ばしたい
という願望を満たすのには
その必然に従わなければならないのです。

クラブの負荷を考慮しながら 自分の願望を満たすのには
結果として 望ましくない姿勢・恰好であったとしても
その姿勢や恰好は必然なのです。

結局、クラブの姿勢によって
自分の姿勢も決められてしまう…
で あるのならば
自分の考える(望む) 正しい姿勢に行かなければならない
望ましい「必然」とクラブによって
クラブの位置や姿勢によって 
作り出してしまえばよい
という 逆転の発想なだけ です。

ところが その「鼓笛隊打法」をマスターするには
一つ大きなハードルがあります。
スナップショット 1 (2013-02-19 17-44)

クラブの重さに逆らって
その重さを (あまり良い意味合いではないですが)
その量や方向を感じながら それに反応に
それを相殺するように体を反応させるスイングは
クラブの重さの実感があります。
体も不自然な使い方が多い(ほとんどですが…)がゆえに
体に実感が残りやすいのです。

ところが 望ましい姿勢に誘われてしまう
クラブ位置や姿勢を作ってしまうと
クラブの重さの実感も少なく
ハミングバード視点で言うと
従来のスイングはトップの位置からインパクトまで
道のりが異様に長く、時間がかかります。
ところが 鼓笛隊打法は正確にはわかりませんが
その従来のモノの 半分以下の時間でインパクトまで
スルリと入ってくるので
体に負担もなく、短時間になりますから
実感を掴みにくいのです。

そうですね たぶん 多くの人が体験されていると
思うのですが、どのスイングであっても
クラブのいきたがる方向と自分の行きたい方向が
近似値になると なんとなく感覚が残らず
上手く打てたんだけど、どうやったかわからない
そんな感じになる訳です。

そこにたどり着くには
やはり 逆転の発想 が必要です