ゆったりしたスイングが羨ましい のは確かですね。
かといって ゆっくりしたスイングが「良い」訳ではありません。
そうではなく、アマチュアの多くのゴルファーのスイングは
慌てた急いだスイングにせざるを得ない のです。

肩だけをひねる
上半身を みぞおちあたりで上下に二つに分け
その上部だけをひねる というスイング
(と呼ぶべきか?)
採用しているゴルファーも少なくありません。
まあ 好き好きといったところではありますが、
基本 人間の体の胴体や背骨には
それを上下・半分に分けて 臼 のように動かせる部位や
関節は存在しません。
imageCA07U19C


背骨や胴体を上下二分し 捻ることは
人間にとって 不自然な動きですので
すぐに戻そうとする反応(防衛本能?)が働きます。

脳みそ筋肉の人は その「無理」をパワーにしろ
なんて のたまわりますが、背骨は人間生活には
とても大切な場所ですので、自分の体を削ってまで
飛ばすことが 大人の遊びとしてよいのか どうか
私には疑問です。

そもそも 上半身の上部だけを疑似的に捻った
トップの位置は 骨盤は概ねボールに向かっていますから
そこから ボールを打つまでの時間分
胴体下部は左(上)を向く か
無理やり 胴体下部を止めておくか
どちらかしかないでしょう。
FMA9140_front_120x120

このようなスイングを オジサンゴルファーが追いかければ
どんなに念じても、どんなレッスンを受けたとしても
その根本の発想を変えていかない限り
せっかちなスイングは変えられませんし
そうでないと ボールを打つことが出来ません。

速く動作することは悪い とは言えませんが
テークアウェイやトップで胴体ごと右を向かないスイングは
急いで 慌てて せっかち にならざるを得ず
それ自体の良い悪いは好き好きですけれど
それには 自分の体を酷使する というのが
付いてくるのですから、出来る限り辞めた方がいいですね。