実際に『ボールを打つ』際
ダウンスイングやインパクトの意識が高いのは
分からない訳ではないのですが、
やはり テークアウェイの取り方 によって
ほぼ全部…少なくとも半分以上は決まってしまいます。
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多くのゴルファーはショットをするのに
反動をつけたがります。
勢いを付けたがります。
気持ちは分からないではない…ですが、
特にヘッドを軌道に意識的に円を描かせる場合
円を描けば、ヘッドの移動距離も増えるのですから
勢い、スピードを付けても 
打撃時のヘッドスピードに直結しないばかりか
外へ膨らもうとする力(遠心力)が増すばかりです。

外に膨らもうとする力は
握力との戦いですから
力強くショットをする実感にはつながる…かもですが
遠心力は定点にあるボールを打つのに
単なる「邪魔」と理解すべきです。

幾度も説明して来ましたが
重量というのは 速度などとの相関関係にもよりますが
運動を持続する力と同時に
その位置、そこに留まろうとする力 でもあります。
慣性力がそれを下回っている時は
重さはそこに留まろうとするエネルギーとも言えるのです。

ゴルフのスイングは 人間が向きを変えるチカラ(回転力)を
動作〜移動のエネルギーの源 にして行われる訳ですが
グリップ部に比べ極端に重量の集中するヘッド部は
その重量分、グリップ部に比べ動きたがらない力を
たくさん保有しています。

そのヘッドの重さ分、
グリップ部の移動よりもヘッド部は動きたがらない
という事です。

反動を付けたり、勢いを付けたり
ヘッド部をたくさん動かす というテークアウェイは
逆を返せば、グリップ部の移動を止める動きです。
テークバックだけに限りませんが、
グリップ部の移動を妨げれば。。。
グリップ部の移動を妨げる代表的な動きは
体の回転を止める動きです。
スナップショット 1 (2015-04-06 2-07)

そこで ちょっと意識して貰いたいのは
テークアウェイ時
★ヘッドを始動場所に少しだけ置き去りにする
★ヘッドの移動軌道を出来るだけ最短の直線にする

ということです。

また 重量を伴う運動に関してですが
動きの源である体の向きの変更 に対し
重量が偏重するヘッド部分は
動く(移動する)量だけに限らず
動き(移動する)の速度も
ヘッドの重量分
 そこに留まろうとする力が働くので
動きの源〜体の向きの変更の速度を
上回ることはない!
 ということです。