クラブ選びという観点からすると
基本、スイングは2種類に分けられるかと思います。

◆グリップを支点にヘッドを振るか
◆ヘッドの重さを使ってグリップを動かすか


と二つに分かれるでしょう。
重心距離が短くて
ヘッドが軽くて
シャフトが硬くて
ライ角度がアップライト
そこら辺を押さえれば
あとは 色とデザインで選べばいいんじゃないでしょうか。



ヘッドの重さでグリップを動かすスイング
もしくは それを覚えたい と言うゴルファーは
クラブのデータはしっかり押さえた方がいいです。

シャフトの柔らかさとヘッドの重さ
重心距離の長さは
柔らかい・重い・長い が増していくと
グリップの押される量
クラブが自分自身で動く量 が増え
インパクトポイントが左(前)に押されます。
速いヘッドスピードではなく
早いインパクトポイントがやってきます。

そこは 好みと望み だと思います。

テークアウェイのヘッドとグリップの移動ラインが
ヘッドの方が絶対に上を移動する というのが
絶対条件ですが、
それが出来れば 例えば ドライバーの振動数
 190cpm 
であれば すぐに結果が出る分、
ヘッドの重さでグリップが押される という事を
学ぶ性格は薄いです。

 160cpm

ここら辺が境目になりますね。

ここからは 正しく使えば
トップオブザスイングからインパクトまでは
異様に「早く」・・・・速くではないです
早いタイミングでインパクトになりますし
インパクトポイントもどんどん左(前)になってきますから
タイミングも早くなってきますし
すぐに結果を出す効果よりも
それを促す効果の方が高くなってきますから
それを望むゴルファーにはいいですね。

ヘッド振っているゴルファーにとっては
ここを下回る、超えるスペックは 悶絶街道まっしぐら です。
よほど運動神経やタイミング勘がよくないと
球も散らばりますし、飛ばない可能性もあります。
重心距離長め
重心深度浅め

この組み合わせが理想的なのですが、
ウッドの形状上 この手のスペックは少ないのが
悩むところですね。



ドライバーの振動数が140cpmを切ってくると
未体験の速度、インパクトまでの時間が
殆ど存在しない 未知の領域になってきます。
(フックの佃煮になるかも…です)
ここからは 如何に下向きの時にインパクトを通過するか
と言うのがテーマになってきます。
弾道に低さが問題になってきますから
あまりシビアなロフトは避けた方がいいかもです。

アイアンにしても、ドライバーにしても
上がりにくいものは避けたい ところです。

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民主主義の多数決で言えば
圧倒的な大差で グリップを支点にヘッド振る
というのが勝利するでしょう。

グリップを支点にヘッドを振る 方法では
シャフトは出来るだけしならない方が振り易い です。
ヘッド重量も少なめの方がいいでしょうね。
重心距離の長いものも苦手になります
 ドライバーで言えば 37mm
 アイアンで言えば  33mm 以内、未満が
使い易い という事になるでしょうね。

本来は使い勝手や機能 クラブの長さから
考えると、クラブ長の短いアイアンを
ウッド系、特にドライバーに対しては
やや長めの重心距離にしておいた方が
使いやすいはずなのですが
ヘッドを振るスイングでは 重心距離は本来の性能よりも
ヘッドターンのしやすさに重きが置かれてしまいます。
加えて ドライバーはルール制限があるとは言え
450cc以上の体積と
大きく見える見てくれ(外観)でないと売れないので
こういう矛盾と言うか、意味消失になってしまいます。

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また アイアンは販売単価を下げる為
スイング破壊兵器である「軽量スチール」という
シャフトの性能というか、機能を持たないただの棒が主流で
これには 重心距離の短いヘッドを装着せざるを得ない
と言う部分もあります。

よって 言葉は悪いですけれど
ヘッドを振るスイングは
シャフトの硬さ〜柔らかさ
ヘッドの重さ
ヘッドの重心による効果 などを利用しない動きなので

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重心距離が長いものの方が
重量効果は高くなりますから
 ボールを飛ばすエネルギーは増えます。
慣れてくれば 同じ距離を打つ続ける安定性は
重心距離の長いものの方が有利です。

ヘッド重量も重心距離も
正しく使えれば飛距離だけでなく、モーメントも高いので
ミスヒットにも強いですが
早い段階で最高スピードになり易い特性をもっていますから
トップオブザスイング⇒インパクト までの
道のりをより短く、より直線的にする必要が出てきます。

重心深度はあまり深くない方がいいと思います。

正しくクラブを扱えれば
重心深度が深いと ヘッドが前に出たがる効果の為
スイングが上向きになり易くなります。
シャフトの柔らかい、ヘッドの重たい、重心距離の長い
クラブを使えていれば
この時点でアマチュアの永遠の悩み「スライス」とは
お別れしていますから
上向きのスイングは不必要な左回転を生むので
あまり深い重心深度でよいことはありません。

フェアウェイウッドは重心深度の浅いものの方が
ボールを確実に拾うのは簡単…かも です。

このスイングでは重心角度はあまり必要でないので、

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スイングを打ち手が自分の意志でなにか
するってことは少なく、オーバーに言えば
何もしない に限りなく近づいてくるので
面白さは格段に高いです。

現在では製品としてドライバーの振動数
120cpmを優に下回るものもあります。
振動数150cpmを普通に使えるようになると
意識はしていなくとも 逆にスライスが打てなく
なる可能性が非常に高いので