動作の進行方向と言うのがあります。
テークアウェイでは右方向
ダウン〜フォローでは左方向
と考えて下さい。

スイングをする際、大きな動きとして
その動作の進行方向の前輪駆動
でした方がよりシンプルに出来ます。
スナップショット 1 (2015-05-05 16-54)

前輪駆動とは右方向の動作の時には右半身主導
左方向の動作の時には左半身主導と考えるといいでしょう。

特に動作として意識することのできる
テークアウェイでその感覚を刷り込むことは
とても重要です。

多くのゴルファーは
テークバックを
左腕… 左肩を入れる ことと考えている節 があります。
その動作は実際には
体を回す〜体の向きを変える になっておらず
ただ上半身をまるめる というか「つぼめる」
動きになってしまっています。
本来は、フットワークで骨盤の向きが変わり
その上に乗っかっている胴体が動くから
結果として左腕が移動しているので
左腕が主体として動作をしているのではないのです。
テークアウェイ時は左腕は非常に受け身な存在です。
スナップショット 2 (2015-06-08 16-14)

左腕でテークバックしてしまうのは
典型的な飛ばない、飛ばせられない姿勢になり易いのです。
テークバックで体を縮め(つぼませ)
ダウンスイング〜インパクトで体を解放する
という一番胴体に力の入らない姿勢になります。
成人男性のドライバーショットの
インパクト荷重は  約1トンです。
それを支えるのには理想的には腹筋が締まった状態が
望ましいのですが、体を回さず、
左腕だけを動かす疑似テークバックは
インパクト時に腹筋が伸びた状態になり易く
インパクトの荷重を支えることが出来ません。

ですので、テークアウェイ時は
出来るだけ 右半身を主として動いてもらうと
インパクト時に重さを支えられる姿勢になり易くなります。

下半身で言うと ライトポケットバックと言って
右のお尻のポケットをアドレス時の背後、後ろに
下げてあげるような感覚です。
鼓笛隊 モデルケース-119フレームショット

また、上半身で言うと
右ひじをやはりアドレス時の背後、後方に
肘鉄を食らわせるような感じの移動が
体をより回しやすくなります。
20090801 2009_09_01_01_25_27-306フレームショット

あとここも頭に入れておいてください。
スイング動作の支点、軸になるのは背骨です。
背骨に対して、目の付いている顔面は
頭の厚み分だけ前にずれていますから
ちゃんと背骨を軸として右を向くと
例えボールを視線で捉えて置いたとしても
(まあ 体が回すのが得意でない方は
 テークバックでボールを見ない習慣をつけた方が
 良いと思います。
 テークバックを始めたら、一度視線を切って
 視界で体の回り、右向きを誘発した方がよいと思います)
その頭の厚み分、背骨と顔面のズレ分
ボールから目が遠くなります。
慣れないとちょっと怖いかもですが
意外に重要なポイントですから
覚えておいてください。
逆に言うと、テークアウェイ〜トップで
アドレスと同じ 目とボールの距離感…という事は
体は回っているのではない可能性が高いのです。