「アウトサイドインに振ってる」
この言葉をよく耳にしますね。
あまり良い意味、良いニュアンスでは使われていないですよね。

一般的にはこの言葉は
スイング中、インパクト前後のヘッドの軌道を指しています。
そして、アマチュアの多くが悩む「スライス」
原因とも考えられています。

ボールの飛び出すアドレス時の目標飛球方向に対し
ヘッドが外から入ってきて、内に抜けていく
という事だと思うのですが、
これには二重の問題が隠れています。

まず、ヘッドの軌道が アウトサイドイン だった…
としても、それを単にヘッドの軌道で修正しても
問題は一切解決しません。
その軌道だけで
インサイドアウトに変えたとしても
よりフェースは開くことになり
インパクト前後でより高度で複雑、かつ高速な修正が
必要になるだけです。

スナップショット 4 (2013-05-13 21-26)アウトサイドインになる基本的な原因は
クラブを振るタイミングにあります。
まず 体を回し、
一呼吸おいてクラブを動かせば
正面を向いてからクラブを振ることになりますから
どうしたって アウトサイドイン になってしまいます。
前述しましたが、それを軌道だけで修正しても意味がありません。

そして、このアウトサイドインと言う言葉の本質は
体の向きそのもので
体の向きでダイレクトに
      クラブを動かしなさい
という事なのです。

スナップショット 7 (2013-05-14 4-36)スナップショット 8 (2013-05-14 4-36)スナップショット 5 (2013-05-14 4-35)





スライスや飛距離不足に悩んでいる多くのアマチュアが
単なる軌道のせいで その悩みが始まっていると
思いがちですが、実は根本にはクラブを体の向きで
フットワークでダイレクトに動かせていない という
かなり本質的な問題が隠れているのです。

だからこれに付随する「左の壁」なんかも
体が開かないように体の回転を止める という誤解への道を
進んでしまったりするのです。

何度も言いますが
アウトサイドインの原因は
体の向きの変更でクラブを移動
クラブ軌道を造っていないことにあります。
それを勘違いして、軌道を修正したり
スライスを防ぐために手を返したり、体を止めたり…。
基礎になるクラブの動かし方を間違っている限り
どんどん無駄な、本来無意味な習性を
どんどん重ねることになり
どんどんスイングの迷路にはまっていくことになるのです。

ドライバーでの悩みが多い訳ですが
これはやはり 10ヤード…30ヤードあたりの
ランニングアプローチで
体で直にクラブを動かす ということを
身につけていかないと そこにたどり着けないかと
思います。