ドライバーショットとアプローチショットは
実は非常に密接な関係にあります。

ボールがグリーン上で止まる、止まらない は別にして
アプローチショットの最大の目的は
その距離をうつこと」です。

目的のその距離を打つのには
ボールがグリーン上で止まる と言う条件の上では
出来るだけ ボールの飛ぶ放物線(飛球軌跡)と
「打つ目的の距離」が似ている方がいい。。。つまり、
必要最低限の高さにしておくことです。
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確かにボールをグリーン上で止める最大の方法は
スピン…ではなく、地面に対する落下角度がきつい
90度は無理ですが、それに近い方が
ボールはその場で止まり易くなります。

スピン…に関しては
誤解なきように言っておくと
スピンは「多い」「スピン量が多い」から
ボールが止まる、スピンが利くのではなく
ボールが地面に着弾した時に
スピンが残っているか どうか なので
低い球であったとしても、スピンが残っていれば
スピンが利く、スピンの効果はありますし、
逆に高い球であっても、スピンが解けてしまっていれば
スピンは利きません。

双方、高さと出す スピンの量を増やす
というのは、ロフトの多いクラブを使えばいい訳ですが、
ロフトの多いクラブは その同じ距離を打つのに
ロフトの少ないクラブよりも
 振り幅も振り速度も大きく速くなり
ミスの危険度が増します。
更に、そのミスが出た時のミスの幅も大きくなります。
そして、アマチュアの最大の問題は
その 高さを出す、スピン量を増やす というのを
クラブの製品ロフト角度「だけ」で作らず
打ち方によって さらにロフトを増やしてしまう事です。
スナップショット 1 (2012-12-07 17-08)

体の回転を主にして(出来れば全部)、クラブを動かせば
クラブはその製品ロフトの効果で打てますが、
クラブを腕で円に振ってしまうと
打ってみなければロフトは分からないばかりか
そのクラブの作り出す遠心力などによって
体の姿勢も変わり易く、インパクト時のヘッドの上下動
上下のズレが大きくなります。

にもかかわらず、スピンを利かせ
ボールをグリーンで止めるんだ妄想狂に取りつかれた
アマチュアゴルファーの多くは一生懸命
ボールを上げようと 手で円弧に振ろうとしています。

この練習は「ロフトを増やして 球を上げる」
「ボールをこする」練習に当たる訳ですから
それをそのまま ドライバーに適用することになります。
練習場で ドライバーを単独で練習する数と
その「ボールをこする」アプローチの練習…
 どちらが練習量多いですか?

コースでは 間にパッティングを挟みますが
その「ボールをこする」アプローチをした後
次に打つのは ドライバー です。

アプローチショットは パッティングと同じく
ボールのスピードをコントロール、管理することが
即ち 距離感です。
状況にもよりますが、許されるならば
ある程度 そのクラブのロフトなりの低めの球で
距離感を身につけていくことが
イコール ドライバーを飛ばす…ショット
の練習にもつながっていくのです。