柔らかいシャフトと重いヘッド
あまり使ったことのないゴルファーにとっては
シャフトを大きくしならせ
重いヘッドをしなり戻して弾いて打つ
そんなイメージなんだと思います。

シャフトを、ヘッドの重さを恒久的に
安定して使うのには もう一歩、もう二歩
突っ込んで使っていくべき なのですが
(スイング動作を突っ込む って意味ではありません)
まあ、それをタイミングで上手に打っている方も
いらっしゃるのは確かです。

ただ 覚えておいていただきたいのは
シャフトをしならせて、しなり戻して打つ
ヘッドを遅らせ、ヘッドを返し
ヘッドがグリップを追い抜いて打つようにすると
その量やスピード分、体は上を向いて
体重は右に残って打ちやすくなります。
ティーアップしたドライバーショットは
下から煽って打つとフック回転の入った飛ぶ球に
なり易いからいいのですが、同時に地面から打つショット
特にシャフトの長いフェアウェイウッドや
逆にスピードでごまかしの利かないアプローチショットに
悩みを抱えることになります。
スナップショット 1 (2014-06-24 14-49)

まあ そこら辺を割愛して
利き手でボールをさばきたい と言うゴルファーに
利き手を使ったシャフトのさばき方
ミスしているそのイメージの解決のヒントを。
 ホントは体の回転そのものでボールはさばいてもらいたいですが…。

多くのゴルファーは
ゴルフクラブの動かし方
そのゴルフクラブを上下、高くする、低くするの基準が
ゴルフクラブのライ角度方向
 これを上下だと思っているようですが、
もしも 腕でクラブをさばくのであれば
(お勧めはしませんが)
ゴルフクラブの上下、高くする、低くする は
ゴルフクラブのロフト角度方向です。
006

握りの方のグリップは基本上下左右に微妙に重なっています。
ですので、利き手(右)でクラブ捌く場合でも
決して 左グリップを支点としたシャフトそのものを
押すのではなく、
必ず クラブを握っている左グリップを押すことが
クラブ扱いの基本です。

それをライ方向でなく、ロフト方向に押してあげるのです。

と言いますから、ゴルフクラブは基本
ライ方向には人間は動かしません。
ゴルフクラブは構造上、ライ方向には自動的に動きます。
そういう形状をしているからです。
そういう重さ配分があるからです。

ゴルフクラブをライ方向に
使い手が意思を持って動かしてしまうと
それは無駄な動き、余計な動きになりますので
必ず ゴルフクラブ、クラブヘッドは
必要な通る道筋よりも多く動くことになり
基本、ゴルフクラブを移動させている本体〜体の
動作に対して、遅れてしまいます。
単純に動く道のりが多くなるからです。

そして、握りの方の左右のグリップの関係から
考えてみても、左右の握りはゴルフクラブを挟むような
関係にありますから、ライ方向への動きには弱い というか
あまり対処の仕様がありません。
最近のへんてこりんな握り、
汚いほどの左のフックグリップ
それに対して同量でない右のグリップ
手でヒョイッと上げる と言うのもあるとは思いますが、
クラブをライ方向に動かす というのが基盤に
なっているような気がします。
腕や手、グリップの構造を無視して
何がどの方向かわからない「握り」をしている限り
理論や物理で解決できないスイングになるのは
致し方ないのかも知れません。
スナップショット 2 (2014-06-24 15-38)


利き手で 左グリップ、クラブを握った左手を
ロフト方向に押してあげる。
クラブの上下はロフト方向である。
これを生かすには
ロフト方向とクラブの進行方向が一致していないと
なんの意味もありません。
クラブを開いていれてくる現在流行の打撃方法で
右手を使ってはいけない。。。と言うのもそういう理由で
右手を使って、クラブ〜クラブを握った左グリップを
進行方向に押してあげる、イコール ライ方向に押して
上げない限り 右利きの人が右打ちしている理由も
クラブの構造も生きてきません。
嫌味な言い方ですが、ヘッドを硬くして無きモノとし
シャフトを硬くして同じく無きモノとする風潮が強いのも
そんなところにあるのかも知れません。