これも単なる勘違い というか
潜入観念の間違い と言う部分ではあるだろうが、
シャフトの最大の機能は
「ヘッドの形状とその重さによって
 グリップを押すこと。」

・グリップを止めて、ヘッドをターンさせたり
・シャフトをしならせて、しなり戻す
・遅れたヘッドをもどす
このような概念で、
これらをシャフトの機能と思っている限り
シャフトを利用することも出来ないし
シャフトに手伝って貰うことも出来ない。

上記の間違った概念は
すべて グリップを止めて、ヘッドのみを動かす
と言う感覚であるけれど、
それらはよりゴルフを難しくしていく。
グリップを止めて、ヘッドのみを動かす
というのは、グリップを動かす方向と
ヘッドの動かす方向が異なるし
ヘッドと言う異型の重量物を動かせば
グリップ部にはヘッドが動こうとする方向とは
また別な不可抗力がかかる。
グリップ部は止める(移動させたくない)のに
グリップ部はその動かしたヘッドによって
おそらく希望とは異なる方向に引っ張られることになる訳だ。
スナップショット 5 (2014-03-25 12-06)

まあ この手のシャフトの機能を無視する使い方を
する多くのゴルファーは動きのない
機能のほとんどを封印されてしまった「硬いシャフト」
を使って、ボールを打つしかないし、
そういった「機能の封印されたシャフト」の装着された
クラブを選ぶことになるであろう。


弊社の平均的なアイアン
5番アイアンで 38インチ
硬さの目安である振動数は 170cpm前後である。
市販のRシャフト相当のものから比べると
振動数で言うと 
100cpm以上
硬さで言うと 10フレックス以上柔らかい訳だ。
10フレックスというと
 -A-AR--SR-S-SX-X-XX-XXX-
XXXX
LシャフトとXXXXシャフトの差ということになる

たぶん 多くのゴルファーは
この違いを比較したことがない。
柔らかいシャフトは
「来ない」「遅れる」
と言う潜入観念なんだと思う。
ところが、これを体験したゴルファーの多くは
当然、全員ではないが、7割を超えるようなゴルファーは
その逆を体験することになる。
スナップショット 4 (2014-03-25 12-06)

柔らかいシャフト 動きの存在するシャフト
機能の存在するシャフトは
良くも悪くもヘッドの形状とその重みによって
使い手の意思以上に、もしくは意思に反して
グリップを動かす。
正しい意識でクラブを扱っていれば
☆グリップはその重さによって押される
なのだが
誤った認識でクラブを扱っていれば
☆グリップはその重さによって引っ張られる
になる。

その二つの違いは
押される方は ある程度慣れてくれば
自分のグリップを動かしたい方向に
押されることによって、シャフトの機能を補助として
使えるようになるが、
引っ張られてしまう方は、どう工夫しても
自分のグリップを動かしたい方向とは
その方向が一致させられないため
結果として、その影響の少ない硬いシャフト
動きというか、シャフトの機能のほとんどないものを
選択することになるであろう。
スナップショット 2 (2014-04-20 10-04)

弊社のクラブを打った後で
市販品のクラブを打つと
ともかく 手前にしかヘッドが入らない。
グリップが押されないので
予想しているインパクトグリップポジションよりも
どうしても手前にインパクトグリップポジションが
来てしまうからだ。
これを ボール位置に合わせるのには
体を早く開いて、グリップポジションを前方に
ずらすしかない。
しかし、スイングは精密に出来ていて
横方向の位置を調整しようとすると
今度は縦方向の問題が発生する。
体を開けば、体は上を向くからだ。
 そう 届かなくなってしまう。
さらなる調整が必要になる。
4289f9fa-s届かせるために、体を横に折って
右サイドを下げれば
グリップの横位置もボールに届くポジション
縦位置もボールに届くポジションになるが
今度はロフト角度という立体の残りの部分
そいつが大きく開くことになる。
これがスライスを生むというか
ボールを捕まえられない、つぶせない
最大の問題を一生涯抱える原因になっていくのだろう。

たぶん 多くのゴルファーは
この打撃方法なのだと思う。