クラブを縦に動かすと、体の横の動作のスイッチが入る

クラブとは グリップのコトを指します。
使い手が動かすのは ヘッドではありません。
そのヘッドの姿勢、そこから作り出される重さによる指示やガイド
がヘッドの役割です。

縦であっても、横であっても
グリップエンドを支点とする円運動〜ヘッドを振る動き
を作ってしまっては、
クラブヘッドの重さが作り出す不可抗力、指示は
外へとはらむ遠心力にしかなりません。
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冷静に考え、ボールを打つまでの遠心力は
打撃することの本当の意味
ボールを「ある一定の方向に飛ばす」とは全く異なる
真反対の方向への指示と言うか、負荷になってしまいますし
ヘッドの重心点が延長線上にないゴルフクラブの構造では
その指示は複雑に絡みあい、毎回、毎回
その不可抗力、負荷、は重さ具合も方向も
微妙に異なる非常に複雑なモノになってしまいます。
スナップショット 4 (2012-11-04 11-44)
トップの位置から
そのグリップを縦…真下に下げてみて下さい。
体の動作よりも先に…


ボールを打たない この状況で
まずは。。。 アイアンだと思いますが
ロフトをゼロとイメージして
そのロフトを 重量に対し垂直な面に沿って
グリップを下げたとします。

蛇足…ではありますが
✪繰り返しますが、グリップを下げるのであって
 ヘッドを振るのとは異なります。
 グリップの移動した分、ヘッドが動くだけ
 別な言い方をすれば シャフトは縦にスライドするに過ぎません。
✪どんなに縦に移動しても、その終着点は
 シャフトが地面と平行になったところで終了です。
 ヘッドやクラブ、腕の重さなどによる慣性も働きますので
 地面と平行よりもぐっと少ない移動量で充分だと思います。
 
✤例えば、グリップが右肩の前、肩を同じ高さに有った場合
 右ひじを伸ばしきって、グリップがベルトの高さになった時
 グリップが肩から腰の移動量 とほぼ同じく
 ヘッドのその分縦に移動する感じ です。

 
スナップショット 2 (2012-03-06 4-00)重力に垂直面を保ったまま、
グリップを縦に動かすと…
ボールを打つつもりがないシャドースイングで有れば何も起こりません。
この写真と似た状況…もっとグリップは体に近い位置 で
止まっているでしょう。


次に。。。 フェースを上(空)に向けて
グリップの位置を縦に移動。。。下げてみて下さい。
どうなりますか?

上記のフェースを垂直に降ろした時とは
かなり異なり負荷が体にかかりますよね?!
体がその状況を逃げたがっていませんか?

そう ゴルフスイングを既に知っている人であれば
体が回りたがっていることに気付くでしょう。

d18b70e3-sこのような状況下で
フェースが上を向くと
殆ど自動的に体が回り始めます。
ボールを打つという前提の上では
もう回るしかありません。
クラブを腕や肘単体で更に動かそうとすれば
その負荷は増え続け、その方向はボールを飛ばしたい方向とは
あまりに異なるので、その動きはすることが出来ません。
クラブの重さが体の右側に懸かるので
直ぐに右サイドが下がり始め、
左サイドが上がります。
クラブや体の重さが右に懸かりますから
当然、体重は右に残ります。
左に体重が移せず、左サイドは上がる訳ですから、
右軸のまま、正面〜ボールと正対する向きをすっ飛ばし
いきなり 崩れた形で左、実際には上を向き始めます。

本来ゴルフスイングは 時間の区切りとして
1.右を向いている右回転 〜テークバック
2.右を向いている左回転 〜ダウンスイング
3.左を向いている左回転 〜フォロー
と言うのがあり、2〜3の間辺りにインパクトが存在します。

ところが フェースを上に向けてダウンを始動すると
2.右を向いている左回転 〜ダウンスイング
の行程が省かれてしまい、
1.右を向いている右回転 〜テークバック
3.左を向いている左回転 〜フォロー
と言う体の向きの変更になってしまいます。

それでは 本日の最後に…
では、本当のボールを打ってみよう、
そこそこのスピードでのシャドースイング、
というコトを前提に
フェース面を地面に垂直に移動するよう
グリップを縦に動かしたら、成功するでしょうか?