そうですね、
ゴルフスイングのおおかたは
テークバック時、特に初期の
テークアウェイ時の
重心位置の取り扱い
で概ね決まってしまいます。

クラブヘッドはゴルフクラブ全体の6割以上の重さが
偏重して備わっています。
腕の長さを割愛しても、ドライバーで約1m(110僉砲
遠いところにその重さが集中しているのです。
弊社の平均的なドライバーの重さで考えても

 240g × 110
 
ということになります。
スナップショット 2 (2014-03-25 12-04)

ゴルフスイングには進行していく
移動していく方向というのがありますね。
テークバック時は 飛球線と反対の右方向への移動です。
ダウン〜フォローにかけては 飛球線方向、左方向への移動です。

ゴルフクラブの非常に便利なところは
そのヘッドの重さ
そして、それが重心位置と言って移動させる棒(シャフト)の
延長線上にないところです。

これを上手に使えば
スイングの進行方向への促進剤
運動速度の加速というか 
運動そのものに対する プラスアルファの材料に
なりえます。

ところが この使い方を知らない
もしくは誤解していると
その重さは 運動速度のブレーキになるばかりでなく
運動そのものの邪魔になってしまいます。

昨今のゴルフクラブのヘッドがどんどん軽くなり
シャフトがどんどん固くなっている というのは
誤ったクラブ扱いの概念が
アマチュアであるユーザーだけでなく
プロフェッショナルである作り手の方に
深く浸透してしまっている証とも言えます。
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まず テークアウェイ時に
スイングの全容を決めるため
説明しにくいですが、
クラブヘッドの重さを 単なる棒(シャフト)の先端にある
ひとくくりの重さ と考えず、
シャフトの延長線上になり 重心点(重心位置)という
概念をしっかり持つことです。
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テークアウェイをスローにしなさい
ということではありませんが、
重心点と移動させている棒(シャフト)の
相関関係を感じてもらいたいのです。
シャフトに対して、重さがどのように
そしてどの方向にかかっているのか
感じようとすれば、自ずと
ピュッ
勢いでテークバックを取ることはできなくなって
しまうと思います。
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ご自分で実際にやってみるとわかります。
シャフトに対して極端に重心点を右にもってくるのと
左に持ってくるのでは腕や体にかかる重さ具合、
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そしてその方向というがかなり違うはずです。

テークアウェイとは
これからボールを遠くに、狙った方向に飛ばすための
準備というか、下ごしらえの部分 箇所です。
ですから その先端にあるヘッドの重さ
そしてシャフトとずれたところにある重心点というものを
どう使うかによって はっきりと白黒別れてしまいます。

その重さを促進剤にするか
それとも負荷、邪魔なものにするか
はテークアウェイ時の初期でほとんど決まってしまうのです。