スナップショット 1 (2014-04-20 10-03)ヘッドスピードも含めて
実効的なクラブの長さというのは
基本、このアングルから見たものと
考えてよいでしょう。
ですから、このアングルで
グリップの真上にヘッドが来た場合、
クラブの長さはゼロになりますし、
このアドレス時の姿勢が100といえる状態と
考えるべきだと思います。
よくスイング用語で使われる
インサイドアウト…に見えるというのは
ボールを打つ前は クラブが実効短くなっていて
打った後は長く見えるからです。
スイングというかヘッドの軌道というのは
体の向きでダイレクトに行われる訳ですから
クラブの見た目上の長さが変化しなければ
体の向き通り インサイドイン になるのです。

フェースローテーション…ヘッドを開いたり閉じたりする
その動作は クラブの機能を無視してしまう動き
になるのですが、それだけでなく
クラブの長さも変化させ、軌道もゆがませてしまうもの
になるとの認識が希薄のような気がします。
長さを変化させる方向が90度間違っているとも言えます。

クラブヘッドには重さがあり
それを動作させれば、その影響は必ず打ち手に出ます。
テークバック〜ダウンの間に
必要以上にフェースを開く…ヘッドの重心位置を
シャフトよりも右に持ってきてしまえば
当然、クラブは重くなりますし、
進行方向とはほぼ逆の方向に重さがかかります。
その影響は右サイドを下げ、左サイドを上げる動きへと
つながっていくわけです。
どんなに上手にミートしても
左足上がりのショットを打つことになりますから
当然のことながら 距離をロスすることになります。

と同時に、本来でいけば
ヘッド軌道は 体の向きに伴った丸にちかい曲線に
なるはずなのですが、フェースローテーションを
すれば どこかにとがったようないびつな円になりがち…。
クラブが長くなったり、短くなったりするのと
同じ とも言えます。
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長さがヘッドスピードを生み出し、飛距離を生む
と考えている人の多くが、その長さをも
変化させてしまう打撃方法を選ぶのですから
なんとも滑稽です。

フェースローテーション、今どきの言葉でいえば
オンプレーンスイングは 体にクラブを巻きつけるように
使うのですから、一番クラブを短く使う方法とも言え
本来 腕の長さ等を割愛しても、1メートルを超える筈
の長さのものを 80センチや90センチにして
使ってしまうのですから、 長尺の1インチに
こだわる理由も見えてきません。

長さの話とは異なりますが、
ヘッドを返すということは
体にクラブを巻きつける動作 になってしまいますから
フォローを出す、とか、フォローを大きく取る
とは相反する行為なのですから
その打撃方法を実行する人は
フォローに関しては無視しないと
矛盾した行為を追いかけることになります。