20年前 30年前 英語で書かれた
イギリスやアメリカのレッスン書を読むと
そこには 肩を表す ショルダーと言う言葉は
殆ど出てこなかったと記憶している

当時は 体を回す と言う意味につながる言葉は
ボディ とか ヒップ とか が使われ
体を回すも ツイスト ではなく ターン
→ 向きを変える と言う言葉が
普遍的に使われていた と思う

雑誌なんかは ともかく 図書館レベルにある
レッスン書では ボディターン よりも ヒップターンが
非常に多く使われていたのを記憶している

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自分の語学力も急に落ちてきたので
最近は 洋書には触らないけれど
日本で使われる 「肩を回せ」と言う言葉が
プロも含め 日本のゴルファーを 技術的だけでなく
肉体的にも 蝕んでいる のでは
無いかと思う

どこのレッスン書にも書いていないけれど
脚を使って お尻(骨盤)の向きを変えると
必然で その上に乗っかっている 肩ラインも
向きを変える  ここまでは分かるよね?!

骨盤を回さず 肩ラインだけ 回すとなると
背骨を捩じらなければ ならなくなる
万歩譲って 体を痛めなかったとしても
背骨には 水平方向にずらす そんな機能が
全く無いので 背骨を捩じることは
立体的な複雑さ よじれやひねり が伴ってしまう

40歳を超えるような おじさん おばさん にとっては
背骨を傷めてしまうのは 人生を左右する
非常に大きな問題で それを事故でなく
自傷行為でしてしまうのは ちょっと洒落にならない

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そして もう一つ 

「ゴルフクラブは振り子」

「振り子のようにクラブを使う」

もう この言葉に至っては
何と形容して良いのか
悪戯に「エボラウイルス」をまき散らしている
ようなモノで アマチュア同士が 酒飲み話で
使っているのならともかく 一冊幾らのレッスン書
一枚幾らのDVD 一回幾らのレッスンで
プロと呼ばれる人が 口にしてしまった時点で
免許はく奪、業界追放に値すると思う

上の写真を見て欲しい
クラブやクラブヘッドが見え難い かも知れないけれど
クラブやヘッドを振ったのではなく
ゴルフクラブを持った 人間が

「前傾姿勢を保ちながら

 脚を使って向きを変えた」 だけで

クラブを動かしたのではなく
クラブヘッドを動かしたのではなく
それを持った人間が 約束に従って向きを変えた だけ

ニュアンスの難しい言葉だ けれど

クラブ自身は 動かさないコト

によって 機能を発揮する ので

それを 持った人間が 大きな筋肉
脚周りの筋肉を使って 向きを変えてあげる

すると 傍から見ると クラブは振り子に
動 い た よ う に 見 え る

確かに 見えるよね
で それを真似て 振り子に振ると
自分自身は大きく動かず 手先を使って
グリップを支点に ヘッドを振り子に振ると
上の写真の動きに






















前傾姿勢を保ったまま
脚を使って 体の向きを変えると
 自分にとって
自分と胸とクラブの関係は
どこを向いていても 同じ関係・・・
  ここまで 分かる?!
クラブを動かさないで それを持った
自分が 前傾姿勢を維持したまま
脚を使って 正しく 骨盤の向きを変えると
どのタイミングでも クラブと自分の上半身は
同じ関係・・・ ここまで 分かる?!

人間はエクソシストでなく
背骨には ひき臼のように横に動く機能、関節がない!
その上で 肩だけ 左手だけで
クラブを横に テークバックすると
背中はよじられ 水平だけでない複雑な動きが入る
バランスを取ろう とする作用も入るので
腕は体と 反対に捩じらなければならない

単に テークバックの最中でも
タイミングによって クラブと自分の関係は
恒久的に変化し続けてしまうし
自分の体に対し 外へ 外へ 右へ 右へ
クラブ、クラブヘッドを動かして
クラブをより重い姿勢、重く感じる状態に
送り込んでいる上に
それを支えているのは ゴルフスウィングの中で
一番小さな筋肉の左腕一本
重いものが 右上に移動しているから
自分は左に傾かないと バランスとれないし
これって 前傾じゃなくて 側傾 でしょ
もう この時点で ロフトは180度になっちゃったし
上げたつもりでも 結局 ヘッドは下がってる・・・

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この写真だって アドレスから 動いたの
 左手一本でしょ

これで 体で打て って
魚に 足で歩け って言ってるのと同じ でしょ?!
でも 世の中には きっと歩ける魚もいるんだよね