バックの中に入っているセットを計測していると
だいたい計測通りの使用結果が伴ってきます。
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✪アイアンセットの場合…

アイアンがセットになっていれば
当然、同じヘッド機種、シャフト、グリップを使用して
いますから、長いものから短いものに
一定の流れが出来ていて当然の筈ですね

ところが多くのアイアンセットは
硬さであったり、ヘッドの重さであったりが
番手ごとにばらついていて
それがそのまま使用結果に表れるものです。
今までに一万セット以上のアイアンを見てきましたが、
許容範囲の中で流れになっているセットは
ほんの2〜3セットだったような気がします。

番手の流れの中で、突発的に硬かったり
重かったり、軽かったりすると
その番手に苦手意識を持ったり、使用頻度が低かったり…
硬いシャフトの入ってしまっている番手は
ソールの傷や打痕などに必ずその証拠を残します。

例えばライ角度は
長さが変わるに従って、ライ角度の数値も一定に
アップライト(多い数値)に変わっていきますが、
(そのライ角度も結構バラバラだったりもしますが…)
それはシャフトの硬さが一定でないと意味を成しません。
その硬さのばらつきに対処して、その番手だけ
違う打ち方をしなければ、硬いものほど
ヒールに集まりやすく、距離も出にくくなります。

そうですね… セットの中に柔らかめの番手と
硬めの番手が混在してしまっている場合、
7割を超えるゴルファーは柔らかめな番手を好み
その番手の方が距離や出て、ミスも少ない傾向にあるようです。

何番アイアンが苦手とか…
バンカーショットが嫌い〜苦手 という
潜入観念のほとんどは そのデータの中に答えが隠れています。
特のバンカーショットやラフの場合、ヘッドが軽いとか
シャフトが硬い と言った場合にはそれは顕著で
女性や腕力に自身の無い方にとって
本当はクラブのせいなのに、自分が下手なんだ という
観念を植え付けられたりします。
しいては アイアンが下手、苦手なんだと勘違い
してしまうことも少なくありません><


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アイアンをヘッドを上、もしくは横にして
番手順に並べて、ソールの傷を見ると
だいたい そのソールの傷が流れていないというか
似通っていない番手 というのは
シャフトが硬い証と言って間違いないでしょうね。

ヘッドの製造技術はかなり進みましたから
突発的に軽いものや重いものなどが出来ることは
大変少なくなりましたが、
グラファイトシャフトの場合はいまだ均一な製品を作るのは
なかなか難しく、温度や湿度などによる製造公差も
小さくないのだと思います。
大手メーカーの場合は、一本取りと言って
一種類のシャフトから全番手を作り出すのですが、
シャフトの硬さを計測しながら組み立てる と言うことは
まず間違いなくされませんので、
どうしても番手の中に硬さのブレ
3フレックスが一つのセットの中に混在することも
生まれてしまいます。
特に昨今、データ上はかなり手の込んだアイアンヘッドが
製造されていますので、ホーゼルの長さの変化も激しく
また、機種によって何かの意図によって
その流れもまちまちなので
例え、公差の少ないスチールシャフトであっても
その流れを人的に調整して組んでいかないと
硬さの流れがばらついてしまう原因になります。