ダウンスウィングのトコロ
 抽出して書いてみましょう。


…忘れて欲しくないのは
 この動作は重要であることと
そこそこの脚力を必要とします。


アスリート なんて 言うモノではなく
 一応 スポーツとして 最低限必要な
『正しく歩ける』 そんな程度ですが・・・

この動作に使う筋肉 と言うのを
殆どゴルファーは、普段ゴルフスウィングで
(過去に一切) 使っていないので
始めのうちは 結構キツイ筈...
 ですから 頭でっかちにならず 
この動作は同時に筋トレでもあるので
焦らず ゆっくり 頭の体操もしながら
楽しんでみてください。

スナップショット 3 (2012-03-02 19-53)
スナップショット 5 (2012-03-02 19-54)

ダウンスウィングの基本はこちら

☆回転の伴わない 左へのスライドです。

これを右を向いたまま行うだけ
 と言う認識の方が正しいと思います。

スナップショット 6 (2012-03-02 19-54)

筋力と言うのを 誤解しているところが
あるのですが ゴルフで使う筋力とは
「体も含めた重さ(負荷)を動かす為」
のモノでは ありません。

重さを受け止める とか 支える為に
筋力は使う と考えて 実践して下さい。


ですから、右を向いたまま(のイメージ)で
左へスライドするのには 頭も含めた
体の重さを如何に利用するのか と言う風に
考えると良いかと思います。

スナップショット 7 (2012-03-02 19-55)


極端な言い方ですが 右を向いた状態では
右の靴⇒左の靴 の方向は 背中 となる訳ですから
頭の重さを利用して 
背中側に倒れる
そんなイメージでも良いかも知れません。

きっかけは 左の膝 になるとは思いますが
同時に 左の膝で 左の脚で受け止める
そんな感じでしょうか…

スナップショット 8 (2012-03-02 19-55)

何度も言うようですが この時に
左の腰を引いたり 右の足で極端に蹴ったり
回転する動きを意識的に入れて仕舞うと

この動作の鍵のヒトツである

 前傾姿勢のお蔭でインパクトまでは
 左サイドの方が低い
 という大切な
 部分を必ず失うコトになります 

クラブを使って 打つ時のイメージも
重ねてみますが 写真に写っているクラブ
そのアングルが自分の打ち出す方向
⇒ 目標方向のイメージです。
。。。。。。説明難しいんですけど

マットに沿って マット方向に沿って
振ってしまうイメージが強いですけれど
それは 不可抗力、遠心力、外力などが
働いて 結果として そうなるだけで
自分のボールを打ち出す方向・・・
誤解を生みやすい言葉ですが
 振る方向は
あくまでも 自分の胸に平行な
このシャフト(クラブ)の方向です。

特に この直ぐ上(スナップ8)、
もしくは(スナップ7)の方向は重要な
自分の打ち出すべき、振る?べき方向です。

また、付け加えておくと
例えば 腕、両肘を伸ばしっぱなしのまま
クラブをグリップして この動作をした場合

スナップショット 9 (2012-03-02 19-56)

この写真の時には ヘッドとボールが
接触している… 体の向きの変更が作り出す
無意識な円弧、インサイド~ボールへの円弧は
この動作によって、完遂します。

この脚さばき、体さばきをしているにも関わらず
背骨を捩じり、俗世間でいる ”溜め” なんかを
創って 上半身にヒネリを入れるのであれば
一からやり直し。
二日前のブログにお戻りください。

脚を使って 動かされる骨盤の上に
塊として乗っかっているのが上半身で
そこには意図的な捻りも為も捩じりも
一切存在しません。

股関節から上は 非常に受身な ナンノ気合も無い
無機質な動作 であると認識して下さい。

従来、皆さんのやっているスウィングは
最後のコマになっても 上半身(胸椎〜肩周り)
を残し、腰椎〜骨盤 だけを捻り
上半身を二分割というか 捩じったモノが
回転であったり、溜めであったりと
考えがちですね。  これであれば
老後の為に早めにゴルフを諦められるか
ふんだんにお金を使って、体のメインテナンスを
するか、飛ばすことを諦めるか
そのいずれかの選択は必要になると思います。