ハミングバードで取り扱っているウッドシャフト
主力になるのが「MD」シリーズです。
大きく分けると 硬さの応じて4種類
一般的なシャフトの場合、
シャフトの硬さの違いは 単に硬さの違いですが
この「MD」シリーズの場合
硬さが違うと 特性も変えていますし
製造上、使っている繊維シートの構成や
シャフトを巻く 芯金(マンドレル)も異なってきます。
MD-10
ヘッド重量や長さによっても異なりますが
44インチで 振動数150cpm前後のシャフトです。
このシャフトは手元に剛性の強い繊維を使っていますが
テーパーが緩く、全体が均一に動くタイプのシャフトです。
ま 俗にいう 手元の緩めのシャフトです。
スイング中、特に切り返しから
急に加速をあまりしない 等速感覚で
スイングされる人に非常に相性にいいシャフトです。
手元が緩んだタイプのシャフトですので
切り返しのタイミングが把握しやすく
リズム感をシャフトの追い求める人にはお勧めです。
MD-11
振動数を落としていく
柔らかくしていく というのは
シャフトは柔らかくするけれど、
シャフトの剛性を上げる必要があります。
特に弊社の場合、
市販のドライバーヘッドに比べると
50g以上も重いものを装着しますから
シャフトへの負担は相当です。
MD-11は MD-10に比べると
手元が太めで、テーパーのきついシャフトです。
振動数は 44インチで 140cpm前後になりますが
MD-10に比べると、手元が締まっているので
数値よりも硬く感じるシャフトとも言えます。
タイプ的には 自分で叩きたい
ダウンでの加速感の強い人が良いようです。
MD-12 MD-14
(13と言う数字は飛ばしました^^)
この世界は多くの方には未知の領域ですね。
私個人としては
出来るだけ早く 振動数二桁のものを作りたいと
思っています。
これは まだ どこにも存在しない世界ですので
シャフトメーカーにもあまりノウハウがありません。
試行錯誤の繰り返し ですね。
そのたたき台になる上でも
MD-12 MD-14は 素晴らしいシャフトです。
MD-12 は 44インチ 130cpm前後
MD-14 は 44インチ 120cpm前後
ヘッド重量にもよりますが
振動数 110cpm台のドライバーをお持ちの
お客様もいらっしゃいます。
ハミングバードのゴルフ製作史上
一番飛ぶシャフトと言えます^^
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