重心の深いマレットパターは
フォロー側の欠点だけでなく
テークバック時にも大きな欠点を持っています。

重心がシャフトの延長線上→フェース面方向
よりも 数センチも右にずれています(重心深度方向)

テークバックをスタートさせ始めると
フェースやシャフトよりも
円の外側にある 重心点には
外へ膨らもうとする力が働きます。
それによって ヘッドも思っているよりも
外に膨らもうとします。
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特にベントシャフト(曲りのあるシャフト)のものは
その複雑な 不可抗力というか外力が顕著です。

総じて マレット型のパターヘッドは
見た目と異なり、とても軽いため
安定して動かしにくい
というのも伴い、
多くのゴルファーが
テークバックをループしてしまうことに
なります。

テークバックの初動は
ヘッドが軽く、スタートし辛い
重心が深いことによって
軌道がループしやすい
重心が深いため、早い段階で
フェースは上を向きやすく
予想よりも早くアッパー軌道に
なってしまう

まだ ヘッド重量が重ければ
なんとかなる かも知れませんが
フェースバランス
(シャフトを机に置いて ヘッドを浮かせたとき
フェースが真上を向く)
であれば、重量の打ち手への感覚効果は
より一層低くなります。
⇒重心距離が存在しない
ヘッドの状態や位置などが感覚的に把握しにくい

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弊社の L型ブリストルパターが
ヘッド重量 470gの上
40mmを超える重心距離があり
マレットの多くは 330gの上に
重心距離がゼロ
初動をし辛い だろうね。。。

パターイップスになる可能性は
軽いパターヘッドとともに
マレット型が一番多い と思う。

著名プロで たぶん理屈上は一番やさしい筈の
マレットにたどり着き
パターに悩み、練習を積んで
結果、腰を痛める
 というのがパターンに思える。

それと 独善的な意見 だとは思うけれど
パターストロークの
へそから下を固定して
肩を振り子に使う
という方法が、如何に
パター以外のショットに悪影響があって
百害あって一利なし
なのかを考えるべきだと思う。


マレット型。。。最近の奇妙な型のパターは
パターヘッドをまっすぐ引かせる
という その真っ直ぐを正しく案内していない。
その「真っ直ぐ」はスウィングをダメにする方向…
それを案内しているパター だと思う。