巷に横行するシャフトしならせ&しなり戻し理論
困ったものです(ー_ー)!!

ウソも百回つくと、本当?になってしまう、かの
勢いですが、クラブの取り扱い、シャフトの取り扱い
としては、大変間違った考え方です

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)

クラブヘッドの重量の中心点は
シャフトの延長線上には存在しません。
ライ角度も存在しますし、
重心距離や重心深度も存在します。

すなわち、シャフトをしならせる
ということは、シャフトを捩じることと
同意語である、という認識が必要です。

アドレス時、ヘッドの重量は
シャフトよりも右側(飛球線後方側)に
ある訳で、シャフトをしならせる
(ヘッドを右に送り込む) のと
シャフトをしなり戻す(左に)というのは
同一の運動には成り得ません。

さらに、クラブを右に動かしている時よりも
左に動かしている方が運動のスピードも速く
なりますから、質量はそのスピードの二乗分
重くなるのです。

このサンプル映像は、テスト用の
非常に数値の低い(柔らかいシャフト)
アイアンを打っています。

流行りの軽量スチールシャフトの
フレックスSが、振動数290位ですから
半分の数値と言っても良いと思います。

さぁ シャフトを撓らせていますか?
しなり戻す動きをしているでしょうか?

シャフトの本当の役割は
ヘッドの重さ、特に重要なヘッド形状がつくりだす
重さを打ち手に伝え
動かしていく方向をガイド/誘導したり
クラブやクラブヘッドの重さを
運動のスピードに加算するため、です。

シャフトはヘッドを動かすのが役目
ではなく
グリップを動かさせるのが役割です。

ここが最大のポイント。

市販のクラブではその概念は
絶対に味わうことが出来ないと思います。

クラブが作り出す、重さとベクトルを
シャフトを通して、グリップ〜打ち手に
伝え、上手に打たせる
打たさせてしまう、というのが
本当のシャフトの役割なのです