ゴルフクラブのシャフト
この硬さを表す目安として 振動数 というのが用いられます。
単位は CPM サイクルパーミニッツ です。
大体数値としては 200とか300位な訳ですが、
平均的な45インチのドライバーでは
240cpm位でしょうか…

面白いことに、上手になるほど
硬いシャフトを選ぶ?? という都市伝説のような
ものがありますね。とっても不思議です。

それはさておき、平均的な成人男性のゴルファー
オジサンゴルファーにとって この 240cpm
と言うのは、基準値? 平均値? として
明らかに 「硬すぎます」。

オジサンゴルファーの使うドライバーの平均値が
190cpm位であれば、ゴルファーの悩みの多くも
自然に消滅しますし、体の故障に関しては
相当数軽減できると思います。

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だいたい 10cpmがワンフレックスの差なので
5フレックス 位 硬いものを使っている…
(市販品にはそれしかないので 使わされてる というのが
 正しいのかも知れません。 分かりませんもんね)
使うべきシャフトが R ⇒スタンダード だとしたら
 R⇒S⇒X⇒XX⇒XXX
そう トリプルエックスのシャフトを使っているのです。

スイング破壊兵器の 軽量スチールシャフト装着アイアン
全盛の時代だから、組み合わせとして仕方無いと言えば
仕方ないのかも知れませんが…。

ヘッド重量の関しても、製造技術も進んでいるので
どんどん軽量化が進んでいます。
45インチであれば、200gのヘッド重量で
スタンダードだと思うのですが、
190gを切る様なヘッド重量が普通に装着され
それを硬いシャフトで打っている訳です。
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さて、本題ですが、
シャフトは硬いほど、ヘッドが感じられない
ヘッドが効いて 感じられなくなります。
同じヘッド重量の同じ長さのクラブ
振動数を 20cpm落とす(軟らかく)と
殆ど例外なく、硬いシャフトの装着されたクラブの
方を、ヘッドが軽く感じます。

ゴルフのスイング用語の中には
「ヘッドを感じろ」
「ヘッドの重さを使え」
というのが、ある訳ですが、
使うべき硬さよりも 5フレックス近く硬く
それそのものも 軽いヘッドの付いたクラブで
それを実行しようとしたら
本来、憶えるべきスイングとは違うものに
なってしまうのは致し方無いのかも知れません。

✪200gの重さのヘッドと振動数190cpm
✪185gの重さのヘッドと振動数240cpm


見た目はあまり変わらない二つのクラブ、 ですが
それぞれ 一年間使えば、全く違ったスイングを
憶えることになってしまうと思います。

ヘッドが感じにくいクラブを使って
ヘッドを感じるようにしたら、
必要以上にヘッドばかりを動かすスイングを覚えるでしょうし
トップの位置などで、スイングの深さも
認識、自覚…感じにくいですので
やっぱり深くなってしまうでしょうね…。

学生あがりの…小さな頃からゴルフをしている
女子プロに、深い(深すぎる)トップが多いのも
それを表しているような気がします。
お父さんの使わなくなった(使えなくなった)クラブを
子どもの身長に合わせ、切る訳ですから
ヘッドなんて付いていないか如しの軽さと硬さ
ヘッドの重さを認識できないのですから
体の限界まで深いトップになってしまうのも
自然な成り行き と考えています。