http://livedoor.blogcms.jp/blog/hbs/article/edit?id=1848364
002

http://livedoor.blogcms.jp/blog/hbs/article/edit?id=1848369

「軽いヘッド、硬いシャフトがゴルフを滅ぼす・・・」

昨日、一昨日からの続きになりますけど
この問題 意外に深刻なんです。
ゴルフ人口は 15年前2000万人近く居たのに
今では 700万人を切っています。
特に若年層のゴルフ離れは顕著。。
景気や雇用問題との関係も勿論ありますけれど
若い方の 「娯楽」のニーズは変わって来ています。

今の市販ゴルフクラブほど 
上達には身体能力、そして練習頻度が要求されます。
本来、ゴルフは社交的な要素が強く
オリジナルでは ネクタイ、ドレスがゴルフの正装でした。
それが アスリートという言葉が横行して以来
運動性能に自信の無い方にとっては
かなり厳しいものになってしまいました。

良い悪いの問題ではありませんが
50歳を超えるような世代にとっては
スポーツはうまく行かなくて当然、うまく行くのには
ある程度の練習が必要 と
下手な時期も普通に過ごせますが
若い世代はそうは行きません。
昔に比べ、もっと娯楽が多様化し
スポーツでない、もっとお金のかからないネットゲームなどが
ゴルフのライバルな訳です。
ほどほど練習しても、当たらない、飛ばない、上手くいかない
ゴルフクラブでは、彼らを惹きつけることは出来ません。
その上、多くのゴルファーはショットに、
スイングに、痛みまで感じています。
そして、それが当たり前 だと思っています。

まあ 絶滅危惧のクラブを作っている私からすると
市販のゴルフクラブのヘッド重量/シャフトの硬さでは
軽すぎて モーメントが少なく
ボールを飛ばすのには 
身体能力と練習頻度は絶対条件になってしまっています。
その身体能力とは運動性もありますけれど、
痛みに鈍感なことも少なくありません。
ヘッド重量が軽いと、インパクト時に
ヘッドスピードの減速が顕著です。
シャフトの硬さも伴い、その衝撃は体に来ます。

また ここまで軽いヘッドが付いて
ここまで硬いシャフト。。。 特にスイングを覚えるために
練習場で練習する多くはアイアンですから
軽量スチールという まるで言葉だけでは魅力的な
スイング破壊兵器 というか
もう ゴルフ破壊兵器とまで呼べる代物では。。。
打つ度にゴルフの魅力を削いでしまう とも言えます。

鉄の先っちょの付いた棒を振って
ゴムのボールを潰す感覚 というのは
なかなか他のモノでは味わえません。
コースに行かなくても これだけで 結構な快感です。
ゴムのボールがつぶれる音、感触…
それがゴルフを続けさせる一番の魅力なのかも?!
とも思っています。

ところが、 市販の軽いヘッド&硬いシャフトでは
撓らせる為思いっきり体を捻って使っても
ヘッドも軽いので飛ばない上、痛い
そして ボールがつぶれない・・・

練習場で音を聞いている限り
まるで 石のボールを打っているような音しか
聞えて来ません。
非常に不快な音 です。。。


ゴルフクラブで石のボールを打ってみたいと思いますか?
痛そうですよね

実はこれって なんとなく ゴルフから離れさせる要因
なのではないかな って 思うこの頃です。