ゴルフの醍醐味の一つに
ドライバー(ティー)ショットがありますよね。
火薬も機械も使わず、200mを超えるような球を
打てるのは、ゴルフだけかもしれません。

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そんなドライバーショットの悩みですが、
✪ドライバーショットにランが少ない。。。
✪ドライバーの弾道が高すぎる。。。
✪ドライバーショット(だけに限らないが)が風に弱い。。。
✪ドライバーショットがドローにならない。。。



お店では、こんな悩みを伺った時
ドライバーでは無く、アプローチショットを打って頂きます。
例外はありますが、総じて上記の悩みをお持ちの方は
アプローチは上げ専門(得意)です。
スコアの事も考え、アプローチショットに時間を費やし
訓練しているという部分も否めませんが、
上げるショット、バンカーショットを苦手としていません。

実はここに攻略の道があります。

上げるアプローチを辞めよ! ということではありませんが、
上げるアプローチはある種「特殊なショット」である
と言う認識に変えていくのです。

ゴルフのショットは
ヘッド重量×運動の速度 と言う破壊力が
✪ボールの速度
✪ボールの角度
✪ボールの回転
に変換され、さまざまの弾道、距離で飛んでいきます。

本来、破壊力はヘッド重量と運動の速度 ですので
一旦それは固定と考えてください。
 ☆クラブの長さ
 ☆クラブのロフト
が物理的に決まっている筈ですから、
ボールの飛びの三要素は概ね一定の筈 です。
 クラブの長さがヘッドのボールへの入射角度を決め
 クラブのロフトがそれを3要素に変換します。
 (ちなみにロフトとは入射角度(動いてくる道のり)に対する
 物質ロフトです)

ところが、ひとによって、また、ショットによって
それがばらついてしまうのは
手でクラブを下に振ってしまうからなんです。
(クラブを丸く振る と言う言葉でもありますね)

スナップショット 6 (2013-06-22 0-33)


体の回転でボールを打っていれば
クラブの長さによる、アドレス時の前傾姿勢によって
概ねの入射角度は決まります。


しかし、手でクラブを下に振れば
人間は必ず クラブを下に振る為
右サイドを下げ、アドレス時よりも左サイドの高い
左足上がりの状況を作ることになります。
結果、入射角度は緩くなってしまいます。
入射が緩くなると、大体の場合、打ち出し角度が増えます。
その入射に対し、クラブを丸く、下に振れば
それだけヘッドの通る道のりは増えますから
左サイドが上がり、右サイドが下がる可能性は増えます。
よりロフトが寝やすくなる訳です。
スナップショット 1 (2013-03-18 13-17)スナップショット 2 (2013-03-18 13-17)





長い棒の先に重さのあるモノ
これは本来体の向きの変化によって
大きく動くものです。
それを肩も含めた腕(手)で動かすということは
その間は体は止まっている というコトになります。

体の向きを変更をしている時に、それでクラブを動かさず
腕で体を斜め下に振る ということは
重量物(腕も含めた)をその方向に動かすということに
なりますから、必然的に右サイドは下がることになります。

入射角度は緩くなり、地面に対するロフトも増える。
ヘッドの最下点は想定より右になりやすいので
それを体を開いてボールの位置にずらすので
余計、その度合いは強くなります。

ある程度の ゴルフの腕前になると
練習場でアプローチに費やす時間は多くなる。
逆にドライバーの練習の時間は減ってくる。
平均してそんなところだと思います。

わざとロフトを増やし、入射を緩くするショットを
大量に練習して、それがドライバーに影響が出ないでしょうか?
嫌味な言い方になりますが、ロフトの立った
シャフトの長いクラブで意図的に「ロブショット」を
打っていることになるのだと思います。

ドライバーの飛距離アップ、弾道向上 には
アプローチショットを そのクラブなりの入射角度
そのクラブなりのロフトで打てるようになることから
始まります。