雑誌や会話、良く出てくるゴルフ用語に
「わきの締めろ」というのがありますね。
過去にも何度もきじにしていますが、
imageCA07U19C現代のゴルフスイングで言うところの
「わき」は漢字で表すと 「腋」になりました。
いつの間にか…。




img一般的にゴルファーが気にしている
腋は「腋の下」のことですから
本来の意味の”脇”  ⇒横、側 と言う意味
ではなくなってしまっています。

で、まぁ この言葉を引用していた本当の意味は
別なゴルフ用語で
「クラブはいつも体の幅の中に」ということ
だった筈なのですが、
いつのまにか 腕の使い方に言葉の引用が変化しちゃいましたね。

テークバックで、
左腕だけ動かして
「右の腋(の下)は締めて、左の脇はがら空きにさせるのが
脇を占める と言う本当の意味なのか、
体の幅の中にクラブを収めておくための
腕の形というか、位置を良く考えて
これ、各人が判断して貰いたいと思います。

ちょっと解説しちゃいますと、
これは若干ダウンへと移行している場面ですが
img_849654_25726387_0体(上半身)と両肘の位置関係を
考えてみて下さい。
アドレスから比べると
左ひじは30センチ以上離れました。
右ひじは殆ど動いていません。
クラブを持って、この真似をしてみると
右ひじを支点(軸に)クラブを90度立体的にひねったことが
分かります。

で、ですよ。
ダウンスイングと言う
(本当は動作として
 その言葉を意識するのは良い事とは言えませんが)
とっても重要な、しかもあまり長い時間のない瞬間に近い動き
この時に、利き腕でない方の腕を
30センチ戻して、利き腕の肘の位置は動かさない
なんて事が筋トレもしていない オジサンゴルファーに
可能でしょうか?

ダウンスイングで激しく腕を動かすことも×ですし、
クラブを下に振ろう なんて、前傾姿勢を無くしてしまう
代表的な「デス・ムーブ」…
駄目な動き
100歩譲って、腕を動かす、肘の位置を移動させるに
してもですよ、両方が同じだけ、同じ量だけ動かすのが
一番簡単で、繰り返せる動きじゃないでしょうか?

まして、体は前傾があるとは言え
殆ど地面と平行に向きを変える
横方向への結果として回転の動き であるのに、
右ひじを支点として左腕だけ動かす動きは
それとはかなり方向や角度の異なる
同じく 横〜斜め方向の回転・・・
これが相互に影響しあわない とでも・・・ んな馬鹿な。
しかも、ですよ
クラブの重さは簡単には
 ヘッド(クラブ)の重さ×腕も含めたクラブの長さ
 ×運動のスピード
 に二乗して増えるんで
それを四肢の中で 一番弱い左腕で動かす
・・・はっきり言って 無理です。


t02200278_0327041312030346860結果から言うと
テークバックは肩も含めて左腕だけが動いて
帰りはそれを体で動かす

ってことになります。
この場面から想像出来る通り
ゴルファーの大好きな「スイングプレーン」に沿って
斜め下にクラブを 体で 動かすのですから
体は そのクラブを振ろうとしている方向と
立体的に180度反対、真反対に動こうとします。
左サイドを左斜め上に引かなきゃ クラブは出て来ませんもん。

imagesCAXUT058そしてこのインパクト…
にならざるを得ないですよね。
体の正面?
アドレスの時のボールの位置を体の関係と
この状態…
一体なんだったんですかねぇ。
これを真似て 左首あたりを痛めるのは
仕方がないかと思います。
股関節はアドレスに対して 90度横並び
になってしまっていますから、体重移動って言葉も
絶滅危惧種になりつつありますね。

脇って言葉に戻りますけど、
人間って 脇は左右にある訳で
左の脇 左の側帯は常時がら空き
右わきというか 右わきの下だけが締まっているのが
現代の「腋を締める」って言葉ですから、
個人的な意見ですが、
表玄関は厳重に鍵をして、防犯設備つけてるけど
裏は窓も全開って感じ…
タキシード着て、下はすててこだけ って感じがします。