体を回すこと、素早く回すことがイコール
ヘッドスピードを上げる
ボールを飛ばす源(と思われている)ヘッドスピードを
上げることだと信じているでしょう。

ヘッドスピードを上げること イコール 飛距離増大 は
殆ど間違っていると考えていいでしょう。
かと言っても、 ヘッドスピードを下げる イコール 飛距離増大
という訳にも行きません。
ただ、現実的に、クラブを軽くしようが、長くしようが
ヘッドスピードを上げるという行為は
クラブではなく、打ち手自身の運動性能に依存する方法です。
年齢が進んでくると実感できるのですが、
その瞬間的な動作も苦手ですが、
それを持続するスタミナの変化も少なくありません。
ストレスも少なく、失敗の許される練習場で掴んだ
マキシマムなスピードでのタイミングが
スタミナの落ちてきた ラウンド後半に活かせるのでしょうか

そして、それとはまったく別に
「ヘッドの重さを使え」 とも言われています。

多くのゴルファーは
ゴルフクラブの構造とスイング、そして
その「飛ばし」の秘密は遠心力だと思っていますし、
そうで無いと気付いたとしても
遠心力が飛ばしの秘密と信じて作り上げた動作、スイングは
そうやすやすと体から流れ出たりはしません。

✪ためを作れ
✪ヘッドスピードを上げろ
✪体を回せ
✪ヘッドの重さを使え


ここら辺の 暗号を結び付けていくと
やっぱり「二段振り」のゴルフスイングになっていくのだと
思います。

スナップショット 8 (2013-06-02 23-18)スナップショット 9 (2013-06-02 23-18)スナップショット 10 (2013-06-02 23-19)






一方で
傾きがあるとは言え、体の回転は地面を平行
水平に回れ とも言われます。


体の回転は地面に平行に近い 水平(横)方向の動きです。
しかし、二段振り、腕でクラブヘッドを低くするスイングでは
腰のラインと肩のラインには大きな違いが生じ、
結果として、アドレス時の体の傾きよりも
うんとアップライトは 縦の回転と言うか
別な言葉で言うと、腰回りのギッタンバッコンの動きで
ボールを打つことになります。

この振り方には技術的に致命的な欠陥があります。

ロフトを寝かして、ボールの下をこするような打ち方を
することになるので、速いヘッドスピードでないと
地面のボールを上手に拾うことが出来ません。

その上、インパクト付近は 反動を、遠心力を使った
ヘッドの動きが故に、ヘッドスピードを
自身の動きでは制御することが出来ず
ロフトが移り易いのも伴い、フルショットでないショットに
このままのスイング、ボールの位置、タイミングが
そのまま利用することが難しくなります。

少々オーバーですが、練習場で良く見かける「二段振り」です。



この二段振りをしている限り、
弊社が取り扱っているような ヘッドの重さや
シャフトの柔らかさは 上手に、遠くに
そして 筋力などの運動神経に頼らず
ボールを打つのには 邪魔なものになってしまいます。

遠心力がボールを打つことの手伝いをしていない
とは言いませんが、それが主エンジンではありませんし、
ヘッドスピードは体の向きを変える速度「そのもの」で
決まるモノで、腕さばきのリリースなどとは
関係がありません。

ヘッドが重ければ、遠心力が強くなります。
遠心力は ボールを打ち終わるまでは
クラブのその長さの延長線上、スイングの弧の外へ
外へと、クラブヘッドを、クラブを、
そして それを通してグリップや打ち手そのものを
引っ張る力です。
ボールを飛球線方向へと飛ばす力の方向とは
ほぼ90度以上異なる ボールを打つのに
クラブを移動させるのに 負荷、不可抗力です。
重さ、運動速度、運動量 ともに 増やせば増やすほど
クラブが重くなり、振り難くなります。

また、遠心力が想定以上に増えれば
クラブヘッドが斜め下に動こうとする力が増すので
自分がその真反対、斜め上に動いておかないと
都合が付きません。

多くのゴルファーの、そうですね
コースへ行って、一番ホールのティーグラウンドで
順番待ちをしている時の素振りなどを見ていると
いったい どこに置いてあるボールを打つのか
と思ってしまいます。

アドレスして、ボールは少なくとも
両足のスタンスの幅の中に有るのに
まるで 左足よりも左の空中に浮いているボールを
上に向かって打つんじゃないだろうか
って言う素振りを全速力でしています。

体がねじと言うか、ゴムのように ギュ〜っと捩じられたのを
体から順に解き放ち、体が止まり始めたら
クラブヘッドの重さを利用して、腕を振る
(ヘッドの重さの利用の仕方が間違っています)
これが 多くのゴルファーのスイング なのですね。

このスイングで有れば、シャフトは全く撓らない方が
いいですし、ヘッドも極力軽い方がいいでしょう。
長尺なんて絶対やめた方がいいでしょうね。