ドライバー 200cpm ⇒ ゼロ悶絶 
          150cpm ⇒ 10悶絶 と仮定義

クラブは手で振ることにより飛ばすものと思い
 振り易い 硬くて軽いクラブを こよなく愛していた
マン振り君がおりました。


数年前から ゼロ悶絶クラブを
強制的に使用させられておりました
マン振り君は、硬くて軽いクラブを捨て切らず
隠し持ってはキャディーバッグに忍ばせて 併用。


当然のことながら ダフリ・トップ のオンパレード。


硬くて軽いクラブでのマン振り時代より 悪化。


結果として 悶絶クラブに疑惑の目を向ける マン振り君。


マン振り君には 猪木道場訓 (「迷わず行けよ。行けばわかる。(一部抜粋)」)と共に、10悶絶クラブ注文書を送りつける。


間もなく マン振り君の下に 10悶絶クラブが到着。


流石 マン振り君です。

もともと 腕力があり 運動神経がよい
マン振り君ですから 10悶絶クラブすら 振ろうとします。

当然 以前よりも 酷い ダフリ・トップ 
で しかも 当たっても 飛ばない。

part02


シャットフェースでのバックスイングは出来ているのに
オカシイなぁ〜 と思っていたところ、
正月休みの16番ホールで ティーグランドでマン振り君から

「右手で こうやって 突くんですよね!」 
と 質問がありました。

あぁ〜 未だ手を使おうとしていたんだ と確信。


トップから腕は動かすな!


⇒ 動かさなくて打てるんですか?

動かさなくても、動く!


⇒ 動かさないのに 動くのですか?

動く! 10悶絶クラブが動かせてくれる!


⇒ ハイ 解りました。

解っていないだろう! 信じていないだろう!


⇒ 本当に解りました。

本当とは何だ(怒)。 
理解してこそ 解るのだ。
シャットフェースで上げたフェースの向きと
上半身の前傾と クラブヘッドの重さとシャフトの軟らかさ 云々・・・


⇒ 悶絶クラブのお導きですね。

おぉ〜 そのとおり。


⇒ よくは理解出来ておりませんが 解りました。

なにぃ〜 (怒)  
やりますと言えんのか(怒) 
野球部は 直ちに やります と言うぞ。そこが違うところ!

⇒ 解りました。やります!

解りましたはいらん。


⇒ やります。

最初から そう言えば よかとよ(笑顔)

スナップショット 5 (2011-10-07 3-13)


こんな 指導・バトル がありまして
16番ホール横で 50ヤードのアプローチ練習。

肩付近まで上げて 腕を動かさずに体の向きの変更で打つ練習。

半信半疑でやってみたのでしょうが マン振り君は
直ちに 出来ました。低くて フェースに乗っかった 打球。


出来るじゃないか(笑顔)

⇒ そうだったのですね。 やっと解りました。


いや 解っていない。猪木道場訓 を 思い出せ。

⇒ ハイ(勢いよく)


スコアは二の次。 弾道の美しさを追い求めよう!

一週間後の昨日。マン振り君とラウンドしました。


若干 右方向へ バーンと飛び出し
直ちに 左へ戻って来る。
弾道は 中弾道で 途中で伸びている。


飛距離は 230〜240y。


そして 突然 FWが打てるようになっている。

50y前後のアプローチでも ダフらなくなっている。

でも ですよ。

軽くて硬い SW を隠し持っていたのです。


捨てに行け!

⇒ もう持って来ません。


捨てろ。不退転の決意が足りん。
信じる力 信じきる力 信じ込む力が足りん。

⇒ スミマセン


埋めたのでは駄目だ。
また 堀り出して 使う。
深海に沈めろ!


⇒ 解りました。

解りましたでは駄目だ。
捨てますと言え。


⇒ 捨てます。

ちょっと待て。
道具は大切にしなければならないので
しっかり手入れして 神棚にあげて 封印せよ!


⇒ 神棚にあげます

神棚はあるのか? ・・・  
  きりがないのでやめます。(笑)


悶絶クラブの威力は絶大です。

これと 不退転の決意さえあれば
美しい弾道を手に入れるのは 間もなくと確信しております。


特に 当方 野球部の悶絶クラブによる弾道の美しさは抜群です。

悶絶クラブに感謝です。